ライバルの語源・由来
ライバルは、英語「rival」からの外来語。「rival(ライバル)」の語源は、「小川」を意味するラテン語「rivus」から派生した「rivalis」。「rivalis」は「川を競い争っている
ライバルは、英語「rival」からの外来語。「rival(ライバル)」の語源は、「小川」を意味するラテン語「rivus」から派生した「rivalis」。「rivalis」は「川を競い争っている
とんずらの「とん」は「遁」、「ずら」は「ずらかる」の略。「遁」の漢字は、「遁走」「遁世」「遁辞」などと使われる字で、逃げることを意味する。「とんずらする」のほか「とんずらこく」「とんずらをかま
台所は、平安時代の「台盤所」に由来する。台盤とは食物を盛った盤を載せる脚付きの台のことで、宮中や貴族の家で用いられた。台盤が置かれる所の意味で「台盤所」となり、「盤」が略された説が有力とされる
寒天の製法は、17世紀の中頃、京都伏見にある旅館の美濃屋太左衛門が、ところてんを寒い屋外に放置してしまったことから偶然に発見されたものである。そこから、宇治の万福寺高僧の隠元が、「寒空」や「冬の空
ずらかるは、元々、盗人やテキ屋仲間が使っていた隠語で、語源は「ずらす」である。江戸時代、ずらすは「他人の目をごまかす」「あざむく」の意味でも使われていた。これは、視線をずらすところからであろう。
はしゃぐは「はしやぐ」が拗音化した語で、「はしやぐ」は木が乾燥して反り返ることを意味した。そこから、はしゃぐは「乾燥する」「乾く」の意味、江戸時代頃から「調子に乗ってふざけ騒ぐ」の意味でも使われる
へべれけの語源は、「ヘーベーのお酌」という意味のギリシア語「ヘーベー・エリュエケ(Hebeerryk)」が短縮されたとする説が、定説かのごとくいわれている。ヘーベーとは、ギリシア神話に出てくる青春
サボるは、フランス語の「サボタージュ(sabotage)」に由来する。サボタージュとは、故意に仕事を停滞させたり、過失に見せかけ機械を破損するなど、経営者に損害を与えて解決を促す労働争議の戦術のひ
肝胆相照らすの出典は、中国の『故事成語考』。「肝胆」は肝臓と胆嚢のことで、中国では肝臓と胆嚢が心の働きをするところと考えられており、「心の奥底」「真実の心」を意味するようになった。肝胆相照らす
本来、ちょっかいはネコが片方の前足で物を掻き寄せる動作を意味する語であった。そのことから、ちょっかいの「ちょっ」は「ちょっと」の意味。「かい」は「掻き」の意味で、「ちょっ掻き」のイ音便化と考えられ
馬が道端に生えている草を食べていて、なかなか進まないことから、目的地へ行く途中で、他のことに時間を費やすことを「道草を食う」と言うようになった。自らが他の物事に時間を費やす意味で用いるほか、「病気
パニックは、英語「panic」からの外来語。「panic」は、ギリシャ神話に登場するヤギに似た角と足をした牧神「Pan」の名前に由来する。古代ギリシャでは、昼寝を妨げられたPanが、人や家畜に