肝胆相照らすの語源・由来

肝胆相照らすの出典は、中国の『故事成語考』。
「肝胆」は肝臓と胆嚢のことで、中国では肝臓と胆嚢が心の働きをするところと考えられており、「心の奥底」「真実の心」を意味するようになった。
肝胆相照らすは、互いに心の奥底を照らし合うことから、互いに理解し合い親しく交際することを表す。

出典:肝胆相照らす – 語源由来辞典

「肝胆」は、肝臓と胆嚢のことで、どちらも生命を支える大事な臓器であることから、転じて「心の奥底」「真実の心」という意味。
「照らす」は「知り合う」ということ。
『故事成語考・朋友賓主』に「肝胆相照らす、斯れを腹心の友と為す」とある。

出典:肝胆相照らす – 故事ことわざ辞典

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