サボるの語源・由来

サボるは、フランス語の「サボタージュ(sabotage)」に由来する。
サボタージュとは、故意に仕事を停滞させたり、過失に見せかけ機械を破損するなど、経営者に損害を与えて解決を促す労働争議の戦術のひとつのことである。
日本では、サボタージュを「怠業」や「怠けること」の意味でも使い、「サボ」と略しても用いた。
その「サボ」を動詞化した語が「サボる」である。
サボるの語源となった「サボタージュ」は、フランスの労働者が木靴「sabot(サボ)」を使い、機械を破損したことに由来する。

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