ハイジャックの語源・由来
ハイジャックは英語「hijack」からであるが、語源は以下の通り諸説ある。あたかも知り合いのようなふりをして車に近寄り、「Hi,Jack!(ハイ、ジャック)」と呼びかけ、運転手を引きずりおろして車
ハイジャックは英語「hijack」からであるが、語源は以下の通り諸説ある。あたかも知り合いのようなふりをして車に近寄り、「Hi,Jack!(ハイ、ジャック)」と呼びかけ、運転手を引きずりおろして車
コロナは英語「corona」からの外来語で、「冠」を意味するラテン語「corōna」に由来し、「crown」と同源である。英語の「corona」は、王冠状のものの意味から、光冠(太陽や月の周囲に見
「天の川」の呼称は、夜空に帯状に光る星の集まりを、天空の川に見立てたもの。天の川の別名「銀漢」や「天漢」の「漢」は川の名を表す字で、元々は水のない銀河をいった。七夕伝説では、7月7日に牽牛と織
道具は「仏道の具」のことで、仏道修業のための三衣一鉢などの六物、十八物、百一物といった必要品や、密教で修法に用いる法具を指した。そこから、武家では槍や刀などの武具を「道具」と言うようになり、芝居な
出前というサービスは江戸時代初期にまで遡るが、明治頃まで「出前」の語は、遊女の年季勤めが終わり遊里を出る前を指す言葉として用いられた例しかなく、語源としては繋がらない。「前」は「一人前」「分け前」
打ち合わせは、雅楽の演奏に由来する。雅楽では、笙などの管楽器、琵琶などの弦楽器、太鼓などの打楽器が使われる。それらのリズムを合わせるために、笏拍子(しゃくびょうし)などの打ち物を打って拍子を取
チューリップは、学名を「Tulipa gesneriana(ツゥリッパ・ゲスネリアーナ)」と言う。ゲスネリアーナは命名者 ゲネスルの名にちなみ、「ツゥリッパ」はトルコ語で「頭巾」を意味する「tul
メンマは、丸松物産創業者 松村秋水が戦後に考案した名前である。日本では元々「支那竹」と呼んでいたが、台湾政府から「台湾産なのに支那竹とはどいういうことだ」と抗議を受け、「麺(ラーメン)の上に載せる
油を絞るは、果物や種子を締め木に挟んで、強く圧力をかけて油を搾り取るところから生まれた言葉。室町時代には、他者にさんざん苦労させて、利益を自分のものにする意味。江戸時代には、苦労を重ねて収益を手に
バラ肉は、肋骨の周囲の肉であることからの名で、「あばら」の「あ」が略され「バラ肉」となった。漢字では、「肋肉」と書く。バラ肉は赤身と脂身が三層になっていることから、「三枚肉」とも呼ばれる。
ロースは、英語「roast(ロースト)」の「t」が日本人には聞き取りにくいため、脱落して生じた語である。ローストは「肉などを焼くこと」を意味し、肉の部位を指す言葉ではないが、ロースは「ローストに適
戒めるは、「忌み遠ざける」を意味する「忌ましむ」に由来する。忌ましむは、忌み嫌う意味の動詞「忌む」に助動詞「しむ」が付いた語で、「しむ」の口語形「しめる」で「いましめる」となった。奈良時代頃に