戌(戌年)の語源・由来
漢字の「戌」は、「一印」と「戈(ほこ)」からなる字で、元は作物を刃物で刈り取り、ひとまとめに締めくくることを表した。「酉」が収穫できる状態とすれば、「戌」は収穫した後の段階と考えられる。また、
漢字の「戌」は、「一印」と「戈(ほこ)」からなる字で、元は作物を刃物で刈り取り、ひとまとめに締めくくることを表した。「酉」が収穫できる状態とすれば、「戌」は収穫した後の段階と考えられる。また、
タブロイドは、錠剤の商品名に由来する。製薬会社のバロウズ・ウェルカム・アンド・カンパニーが、粉末の薬が一般的だった1880年代後半に、小さく圧縮した錠剤(tablet) を開発し、「タブロイド(T
ドーナツの起源は16世紀のオランダにあり、パン生地を丸めて油で揚げたもので、オランダ語で「oile koek(油菓子)」と呼ばれていたものである。これが17世紀前半に、オランダ移住者によってアメリ
サウスポーは、英語「southpaw」からの外来語。「south(サウス)」は「南」、「paw(ポー)」は口語で「手」を意味する。サウスポーの語源には、本塁が北西にあるのが原則のため、左腕投手
古く、「大阪」は「大坂」と表記され、室町時代、蓮如上人の『御文章』に書かれた「攝州東成郡生玉之庄内大坂」が最古の文献となる。「大坂」は「オオザカ」と呼ぶことが多かったが、明治元年に現在の「大阪」に
マンホールは、英語「manhole」からの外来語。「manhole」は、「man(人)」と「hole(穴)」を組み合わせた語で、「作業員が出入りする穴」という意味から名付けられた。アメリカカリ
アルタイルは、英語「Altair」からの外来語。「Altair」は、「飛翔する鷲(ワシ)」を意味するアラビア語「an-nasr aṭ-ṭā’ir」に由来する。
「謦」も「咳」も「せき」を意味し、「謦咳」は咳払いのこと。間近で咳払いを聞けるだけで幸せであるという意味から、尊敬する人と直接会ったり、話を聞くことを「謦咳に接する」や「謦咳に触れる」と言うように
イカナゴの「イカ」は「いかが(如何)」「いかなる(如何なる)」などの「いか」、「ナゴ」は「な(魚)」+「ご(子)」で、「いかなる魚」という意味。イカナゴの「いか」が「いか(如何)」であるのは、カマ
恐竜は、英語で「恐竜類」を意味する「dinosauria」の訳語である。「dinosauria」は、イギリスのリチャード・オーウェンによって作られた言葉で、ギリシャ語の「deinos(恐ろしいほど
おかかは、かつおの語頭「か」を繰り返した「かか」に、「お(御)」を加えて丁寧にした女房詞。かつお節の「か」を繰り返したという説も見られるが、『日葡辞書』に「カカ」は「カツオを意味する女房詞」とある
普請は禅宗の用語で、寺の堂塔建造などの労役に共同で従事してもらうことをいった。建築に従事してもらうことを「普請」と言うようになったのは、「普く(あまねく)人々に請う(こう)」という意味で、多くの人