「ピンからキリまで」の語源・由来を徹底解説
「ピンからキリまで」の「ピン」は、ポルトガル語の「pinta(ピンタ)」から派生した言葉で、「点」を指します。この「ピン」は、かるたやサイコロの目の「一」を示すように変化し、「初め」「最上」の意味も付
「ピンからキリまで」の「ピン」は、ポルトガル語の「pinta(ピンタ)」から派生した言葉で、「点」を指します。この「ピン」は、かるたやサイコロの目の「一」を示すように変化し、「初め」「最上」の意味も付
山形は近世の城下町名で、文献上は中世から見られる。地名の由来は「山の方(山のある方角)」の意味で、「形」と書くのは当て字と考えられる。『和名抄』に見える「最上郡山方郷」に由来する説もあるが、疑
ミヤギノハギは、宮城県仙台市の東部にあった原野「宮城野(現在の宮城野区とは異なる)」に由来する名といわれるが、その中にも二通りの説がある。ひとつは、宮城野を原産地とする説。もうひとつは、宮城野
泊村の成立は明治42年だが、明治初期から村名として使用されている。泊村の「トマリ」は、アイヌ語で「マスを寄せる入海」を意味する「ヘモイトマリ」を、内地では単に「トマリ」と呼んでいたことにちなむとい
バドミントンの語源には、イギリス南部のグロスターシャーにあるボーフォート公爵の領地「Badminton」からとする説と、「バドルドー(バドルドア)アンドシャトルコック」という遊びからの説がある。グ
青森の名は、近世初頭に米町(現在の本町5丁目)にあった「青森山」という小丘陵の名から、「青森町」と命名された。山の名前の由来には、磯馴松(そなれまつ)が青々と生い茂った小高い森であったからとする説
熊本は近世の城下町名に由来し、南北朝時代には「隈本」で見える。熊本の由来詳細は、「熊本県」にて解説。
泥に灸の「灸(やいと)」は、「お灸」のこと。泥に灸をすえても効果がないことから、無駄なことや効果がないことのたとえとなった。ただし、同様の句である「石に灸」が先にあり、地面にあるものの連想から
トリカブトは、花の形が舞楽の襲装束に用いる「鳥兜(とりかぶと)」に似ていることから、呼ばれるようになった。舞楽の「鳥兜」とは、錦・金襴などで鳳凰の頭にかたどった被り物である。トリカブトの根
富山の地名の由来には、「呉羽丘陵(くれはきゅうりょう)」が現在の高岡市から見て外側にあったことから「外山(とやま)」と呼ばれ、縁起の良い「富山」にしたとする説。多くの山が連なり「富める山の国」の意
中国で昔から使われていることわざで、表門で虎の侵入を防いだが、今度は裏門から狼が侵入してきたという意味に由来する。趙弼の『評史』には、「前門に虎を拒ふせぎ、後門に狼を進める」とある。福沢諭吉の
スーパーマーケットは和製英語のような印象もあるが、英語「supermarket」からの外来語。「supermarket」は「super(超える)」と「market(市場)」の合成語で、市場を超える