千葉市の語源・由来
千葉は、『和名抄』に「下総国千葉郡千葉郷」と見えるのが古い。明治6年(1873年)、木更津県と印旛県が廃止され千葉県が誕生した際、千葉町に県庁が置かれた。明治22年(1889年)、千葉町・寒川
千葉は、『和名抄』に「下総国千葉郡千葉郷」と見えるのが古い。明治6年(1873年)、木更津県と印旛県が廃止され千葉県が誕生した際、千葉町に県庁が置かれた。明治22年(1889年)、千葉町・寒川
ヤグルマソウは、五枚の小葉の形が矢車に似ていることから付いた名前である。矢車とは、端午の節句に揚げる鯉のぼりの竿の先で、風を受けて回転するよう矢羽根を放射状につけたもののこと。キク科の一年草の
武蔵野市は、明治22年(1889年)に廃藩置県が施行され、吉祥寺・西窪・関前・境の4カ村と井口新田飛地が合併した際、「武蔵野村」と命名されたことに由来する。武蔵野という地名は実際の原野名ではなく、
四日市の地名は、文明5年(1473年)に見える「四日市庭」が古く、江戸期に「四日市」と記されている。また、水が湧き出たことから「泗水」とも呼ばれた。四日市の由来は、毎月、四の日に市が開かれたこ
ふくらはぎの「ふくら」は、「膨らんでいる」「ふっくらしている」といった意味。「はぎ」は古く「脛(すね)」を指す語で、膝から下、足首から上の部分のこと。つまり、ふくらはぎは「膨らんでいる脛」とい
昭和38年(1963年)に門司市・小倉市・若松市・八幡市・戸畑市の5市が合併し、政令指定都市となった。地名の由来は九州北部に位置することからで、合併時の公募による新命名であるが、公募の結果は「北九
旧暦7月は女郎花の花が咲く時期なので、女郎花月という。一般的に「おみなえしづき」と読むが、室町時代から「女郎花」は「おみなめし」とも呼ばれていたことから、「おみなめしづき」とも読む。
飛島村は、近世の新田名に由来する。飛島の名は文字通り「飛び離れた島」のことで、干拓前の姿からというのが定説である。その他、「とばしま(泥島)」が転じて「とびしま」になり、「飛島」の字を当てたと
吹田の地名は、久安6年(1150年)に「吹田庄」で見える。吹田の由来には、「水田庄」とも書かれたことから、川水の集まる湿地の意味とする説。元々は「深田(フケタ)」であったが「吹田(フケタ)」と
久御山町は、昭和29年(1954年)に佐山村と御牧村が合併した際の新命名。久御山の名は、「久」が郡名の「久世郡」から、「御」は「御牧村」から、「山」は「佐山村」から採ったものである。
トラは日本に生息しない動物であるにも関わらず、古くから「トラ」と呼ばれており、謎が多い。トラの語源には、朝鮮語の「ホーラ」からとする説。朝鮮の古語で、毛の斑を意味する「ツル」が転じたとする説。
虎の巻は、中国の兵法書『六韜(りくとう)』に由来する言葉。『六韜』は文・武・竜・虎・豹・犬の六巻からなる。そのうちの兵法の奥義が記された秘伝書『虎韜の巻(ことうのまき)』の名が略され、「虎の巻