大根役者の語源・由来
文献上は、「大根役者」よりも「大根」のみで用いられた例が多い。そのため、もとは単に「大根」と言っていたが、野菜を指している訳ではないことを明確にするために「役者」が付け加えられ、「大根役者」になっ
文献上は、「大根役者」よりも「大根」のみで用いられた例が多い。そのため、もとは単に「大根」と言っていたが、野菜を指している訳ではないことを明確にするために「役者」が付け加えられ、「大根役者」になっ
シリヤケイカには、胴の腹面後端に液を出す尾腺がある。体の後半部分は、尾腺から分泌される赤褐色の液で汚れており、尻が焼けたように見えることから「シリヤケイカ」の名が付いた。
「おけらになる」の語源には諸説がありますが、一般的には漢字で「螻蛄になる」と表記されるように、昆虫の「ケラ(螻蛄)」に由来すると考えられています。この説によれば、オケラは前から見ると万歳をしているよう
そばぐりの「そば(稜)」は「とがった所」「物の角」を意味する語。ブナの実は他のどんぐりとは異なり、稜があることからこの名が付いた。本来はブナの実を呼んだものだが、ブナ自体を「そばぐり」と呼ぶこ
江戸川区は、昭和7年(1932年)に、小松川町・瑞江町・小岩町・松江村・葛西村・篠崎村・鹿本村の7町村が合併して誕生した区。区名は合併時の新命名で、東部を流れる河川の名「江戸川」にちなむ。「江
ネムノキは、夜になると小葉が閉じて垂れ下がり、眠っているように見えることに由来する名。古くは、「ねむる(眠る)」が「ねぶる」と第二音節が「ぶ」であったように、ネムノキも「ネブ(ネブノキ)」「ネブリ
『日本書紀』には「イタドリ」を「タヂ」と称した記述があり、タヂはタデのことで、イタドリの語構成は接頭語「イ」、「タド(蓼)」、接尾語「リ」と考えられる。イタドリの語源は、若葉を患部に当てると痛みが
色をなすの「色」は、人の顔色や表情のこと。「なす(作す)」は、作り上げることや、他の状態に変えることの意味で、血の気が上がった状態を表す。顔の色が変わるという点では、驚きや恐れで顔色が青くなる
赤磐市は、赤磐郡の山陽町・赤坂町・熊山町・吉井町が合併により発足した市で、その郡名から「赤磐市」となった。赤磐郡は、明治33年(1900年)に「赤坂郡」と「磐梨郡」の合併により誕生した郡で、各郡の
ブナの語源は諸説あるが、ブナは用途は広いが腐りやすく、歩合がよくないことから「分の無い木」の意味。風が吹くと葉が「ブーン」と音をたてることから、「ブン鳴りの木」の意味などが代表的である。このう
御菜葉の「御」は接頭語。「菜」は食物(おかず)のことである。昔、アカメガシワやイチビの葉に食物を盛っていたため、「御菜葉」と呼ぶようになった。
コップは、江戸時代にポルトガル語の「copo」で入り、その後、オランダ語の「kop」も入った。「copo」も「kop」も、ラテン語の「cūpa」が語源である。元々は、ワイングラスのような脚付き