犬の遠吠えの語源・由来
「遠吠え」とは、犬などの動物が遠くで声を長く引いて吠えること。弱い犬が相手から遠く離れたところで、尻込みしながら吠え立てることから。主に、勝ち目のない相手を陰でののしるたとえとして使われる。
「遠吠え」とは、犬などの動物が遠くで声を長く引いて吠えること。弱い犬が相手から遠く離れたところで、尻込みしながら吠え立てることから。主に、勝ち目のない相手を陰でののしるたとえとして使われる。
ここでの「疎し」は、人との関係が疎遠になっていくこと。死んだ者が月日とともに忘れられていくことや、親しかった者が遠く離れることにより縁が薄くなっていくことは、やむを得ないことだという人生の無常をい
「策士」は、はかりごとの巧みな人、好んではかりごとをする人のことで、特定の歴史上人物を指すわけではない。策略を好む人は策をめぐらしすぎて、逆に失敗することがあるということ。自己過信に陥ることを
「孟母」とは、孟子の母親のこと。「三遷」とは、住居を三度移し変えること。孟子の家族は、はじめ墓場の近くに住んでいたが、孟子が葬式ごっこをして遊ぶので、市場の近くに引っ越した。市場の近くに住
イギリスの思想家・歴史家のトーマス・カーライルの『衣装哲学』にあることばで、「Speech is silver, silence is golden.」の訳。「沈黙」を銀よりも高価な金にたとえて言
斉が攻撃をしてくることを知った魯の地方の領主・季孫は、町長である宓子に、敵の食料にならないよう町中の麦を全員で刈るように命じた。しかし宓子はそうしなかったため、麦は敵の食料にされてしまった。その事
「丈」は長さの単位、「三千」は数量の多いことのたとえで、三千丈は約9.33キロメートル。年老いて、長年の憂いや悲しみのために、白髪が長く伸びてしまったということから。李白の詩『秋浦の歌』にある
雨が降った後は、筍が続々と生えてくることからいう。出典:雨後の筍 - 故事ことわざ辞典
「義」は儒教の五常(義・仁・礼・智・信)の一つで、筋道の通った正しい行いのこと。孔子の言葉で、『論語・為政』に以下のようにある。「其の鬼に非ずして之を祭るは諂うなり。義を見て為さざるは勇無きな
「万物」とは、天地間に存在する全てのもの。「流転」とは、移り変わること。古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの思想を表した言葉に、「万物は流転する」という意味のギリシャ語「パンタ‐レイ(pant
提灯も釣鐘も釣り下げて用いるものであり、形もよく似ている。しかし、その重さは比べ物にならず、全く釣り合いがとれないことからいう。かつては縁談などで身分が不釣合いなことに多く使われたが、今は身分
「堪忍袋」とは、堪忍する心の広さを入れる袋にたとえたもの。「緒」は、紐のこと。抑えていた怒りで堪忍袋がふくらみ、しばっていた紐が切れるの意味から、じっとこらえていた怒りが限界に達して爆発するこ