机の語源・由来
つくえは、突き出した四本の枝で台を支えていることから、「ツキエ(突き枝)」が転じた語と考えられる。漢字の「机」の「几」も脚付きの台を描いた象形文字で、「つくえ」の語源と通じる。平安時代の『和名
つくえは、突き出した四本の枝で台を支えていることから、「ツキエ(突き枝)」が転じた語と考えられる。漢字の「机」の「几」も脚付きの台を描いた象形文字で、「つくえ」の語源と通じる。平安時代の『和名
テロップは、英語「telop」からの外来語。「telop」は、「television opaque projector(テレビジョン・オペーク・プロジェクター)」の略。「opaque(オペーク
オークションは英語「auction」からの外来語で、「増やす」「競売する」を意味するラテン語の「auctio」に由来する。オークションの起源は紀元前500年頃、バビロニアで妻を得るために開催された
本来、やもめは独り身の女性を指す言葉で、男性は「やもお」と呼ばれていた。「やもめ」の「め」は「女」、「やもお」の「お」は「男」の意味である。「やも」の語源には、「止む」や「病む」の意味、「夜間
大切の読み・別表記たいせつ/たいせち大切の意味重要なこと。大事。語源由来辞典「大切」の類語・言い換え大事/重要/重大/重い/肝心/肝要/肝心要/要/主要/重点/要点/本丸/要領/勘
ナデシコは花が小さく、色も愛すべきところから、愛児に擬した「撫でし子」が有力である。『万葉集』の和歌には、撫でるようにしてかわいがる子(女性)と掛けて詠んだものが見られるが、それは現代で言う「カワ
蝋燭は中国から渡来したもので、漢音は「らふしょく」という。「らふ」は字音仮名遣いのため「らう」「ろう」と変化し、「しょく」は呉音で「そく」となった。中世頃には、蝋燭を「おらっそく」「らっそく」
ラナンキュラスは、ラテン語「Ranunculus」からの外来語。「Ranunculus」は、「カエル(蛙)」を意味するラテン語「rana」に由来する。ラナンキュラスがカエルに由来するのは、カエ
「スケベ」は漢字で「助平」と書き、本来の読みは「すけべい」です。この言葉は、「好き」を洒落て擬人化した「好兵衛(すきべえ)」が転じて「助平(すけべい)」となり、現代では「スケベ」と言うことが一般的
筆は奈良時代以前から使われる筆記具で、古くは「文手(ふみて・ふみで)」と言った。「文手」の「文」は手紙などを意味し、「手」は書くことを意味する。「ふみで」や「ふみて」が「ふむで」となり、「ふで
「坊」は奈良時代・平安時代の都城制で区画された一部のことで、四面を大路に囲まれた一画をいった語である。平安京で四町四方を「坊」と称したのも、この「坊」に由来する。のちに、「坊」は大寺院に所属す
古く、海苔は粘り気を利用し、接着剤としても使われていたといわれる。そのため、海苔は接着剤の「糊(のり)」と同源で、「ヌルヌル」や「ヌラヌラ」などが変化した語であろう。『大宝律令』には、29種類