三拍子揃うの語源・由来
三拍子は、能楽の囃子で大鼓・小鼓・太鼓(もしくは笛)の三種の楽器でとる拍子のこと。ぴたりと三拍子が揃うことで調和がとれることから、必要な三つの大切な要素、また、すべての条件が整っている意味となった
三拍子は、能楽の囃子で大鼓・小鼓・太鼓(もしくは笛)の三種の楽器でとる拍子のこと。ぴたりと三拍子が揃うことで調和がとれることから、必要な三つの大切な要素、また、すべての条件が整っている意味となった
立錐とは、木に穴を空ける道具「錐(きり)」を立てること。立錐の余地もないは、細い錐が立つだけの余地すらなく、ぎっしり詰まって隙間もないという、狭い土地をたとえたものであった。そこから、人や物が
嵩にかかるの「嵩(かさ)」は、物の分量や大きさを表す語で、「かさばる」の「かさ」などと同じ。「かかる」は、「もたれかかる」や「よりかかる」の意味から、ここでは「すがる」「頼りにする」を表す。鎌
アキレス腱の読み・別表記あきれすけんアキレス腱の意味① ふくらはぎの腓腹筋・平目筋と、かかとの骨を繋ぐ太い腱。② 致命的な弱点。語源由来辞典「アキレス腱」の別名・類語人体のアキ
矢も盾もたまらないは、抑えられない自分の気持ちを外部からの攻撃にたとえた言葉。矢で攻めても盾で防いでも、どうにも相手の勢いを止めることができないところからである。「たまらない」は「堪らない」と
得体の語源は、以下の二通りの説がある。ひとつは、「偽体(ていたらく)」の音読「いたい・えてい」が転じたとする説。もうひとつは、平安朝時代には僧侶の着ている衣で宗派や格式がわかったことから、「衣
くりからもんもんの「くりから(倶利迦羅)」は、サンスクリット語「Kulika(Kulikaraja)」の音写で、不動明王の変化身「倶利迦羅竜王」のこと。倶利迦羅竜王の形像は、火炎に包まれた竜が岩の
イイダコの産卵期は、冬から春先。この時期に雌を煮ると、胴の中に飯粒がいっぱい詰まっているように見えることから「飯蛸」の名がついた。方言で、イイダコを「コモチダコ(子持ち蛸)」と呼ぶ地域もある。
アフロヘアーは、「Afro hairstyle(アフロヘアスタイル)」の略。「アフロ(Afro)」は、「アフリカの」「アフリカ系の」という意味。1960年代のアメリカで、アフリカ系の黒人からこ
Z世代の読み・別表記ゼットせだいZ世代の意味1990年代半ばから2000年代前半生まれの世代。生まれたときからデジタル環境が当たり前の世代。語源由来辞典「Z世代」の類語・言い換えジ
あばらやは、平安時代から用いられる語。あばらは、隙間が多く荒れたさまを意味する形容動詞「荒ら」で、「あばら骨」や「まばら」にも通じる。
エストラゴンは、フランス語「estragon」からの外来語で、「小さな竜」を意味する。エストラゴンが「小さな竜」に由来するのは、竜の舌に似た細長い葉や、ヘビがとぐろを巻いたように螺旋状にねじれた根