三拍子揃うの語源・由来

三拍子は、能楽の囃子で大鼓・小鼓・太鼓(もしくは笛)の三種の楽器でとる拍子のこと。
ぴたりと三拍子が揃うことで調和がとれることから、必要な三つの大切な要素、また、すべての条件が整っている意味となった。
当初は良い条件のみに用いられた言葉だが、江戸後期頃から「飲む・打つ・買う(飲酒・博打・女郎買い)」など、悪い条件が揃っていることも「三拍子揃う」と言うようになった。

出典:三拍子揃う – 語源由来辞典

TOP
テキストのコピーはできません。