根掘り葉掘りの語源・由来
根掘り葉掘りの「根掘り」は、根元から丁寧に全部掘り起こすことで、「徹底的に」「しつこく」の意味となる。「葉を掘る」という不思議な意味になる言葉の「葉掘り」は、「根掘り」に語調を合わせたもの。「
根掘り葉掘りの「根掘り」は、根元から丁寧に全部掘り起こすことで、「徹底的に」「しつこく」の意味となる。「葉を掘る」という不思議な意味になる言葉の「葉掘り」は、「根掘り」に語調を合わせたもの。「
ラリるの「ラリ」の語源は、以下の通り諸説ある。1.睡眠薬を飲むと、ろれつが回らなくなり、「らりるれろ」のラ行しか発音できなくなるためという説。2.馬鹿者を意味する「らり」を動詞化したとする説。
水商売の語源は、以下の通り諸説ある。1.流水のごとく収入が不確定な商売の意味からとする説。2.芸妓などの職業を「泥水稼業」や「泥水商売」と呼んでいたことからとする説。3.江戸時代、街路など
ヒステリーは、ドイツ語「Hysterie」からの外来語で、「子宮」を意味するギリシャ語「hustéra」に由来する。ヒステリーが「子宮」に由来するのは、ヒステリーが女性に多く、子宮の異常が原因で起
博打は、「ばくうち」と呼ばれていたものが変化し「ばくち」となった語。「博」は、双六(すごろく)などサイコロを用いた遊びを意味し、金品を賭ける意味を含むことも多かった。「打」は、古くから賭け事を
御の字の「御」は尊敬の意を表したり、名詞の頭に付けて丁寧に言うときに用いる文字である。その「御」の字を付けたくなるほどありがたいという意味で、「御の字」という言葉が生まれた。もとは遊里から出た
「いただき」は、動詞「頂く・戴く(いただく)」の連用形。山や頭の一番高いところを「頂(いただき)」と言うように、本来は「いただく」は頭上に載せることを表した語である。中世以降、上位の者から物を
あかつきは「あかとき(明時)」が転じた語で、奈良時代には「あかとき」と言い、平安時代から「あかつき」が用いられるようになった。古くは、朝を中心とした時間区分ではなく、夜を中心とした時間区分のひとつ
赤ちゃんの読み・別表記あかちゃん赤ちゃんの意味生まれて間もない子。胎児や乳児期の子。語源由来辞典「赤ちゃん」の類語・言い換え赤ん坊/あかんぼ/赤子/みどりご/嬰児/嬰孩/乳児/乳飲
現在では「嬰児」が一般的な表記となっているが、本来は「緑児」と書き、古くは「みどりこ」と末尾が清音であった。赤ん坊を「みどりご(みどりこ)」と呼ぶのは、大宝令で三歳以下の男児・女児を「緑」と称する
乙は、十干の一つで甲に次いで二番目。「甲乙つけがたい」の「乙」は、「甲」を第一位としたときの二番目にあたることからいう。邦楽では、「甲」に対して一段低い音を「乙」といった。江戸時代、こ
天下りは、動詞「天下る(天降る)」の連用形の名詞化。「天下る」は神が天上界から人間界に降臨する意味の言葉で、『万葉集』にも「葦原の瑞穂の国を安麻久太利知らしめしける」と見られる。明治時代以降、