求肥の語源・由来
昔の求肥は、もち米の玄米で作られていたため浅黒く、牛の皮をなめしたように柔らかいことから「ぎゅうひ」と呼ばるようになり、漢字では「牛皮」や「牛肥」と書かれた。日本では仏教思想によって獣肉食を嫌った
昔の求肥は、もち米の玄米で作られていたため浅黒く、牛の皮をなめしたように柔らかいことから「ぎゅうひ」と呼ばるようになり、漢字では「牛皮」や「牛肥」と書かれた。日本では仏教思想によって獣肉食を嫌った
風呂吹き大根の名は、冷ましながら食べる仕草に由来する。昔の風呂は蒸し風呂で、熱くなった体に息を吹きかけると垢を掻きやすいため、息を吹きかけ垢をこすり取る者がいた。このように、蒸し風呂で息を吹き
孫の手は、「麻姑(まこ)の手」が変化した語。麻姑とは、鳥のように長い爪をもつ、中国の伝説上の仙女である。麻姑の爪で痒いところを掻いてもらったならば、非常に気持ち良いだろうということで、背中を掻
バッテラの語源は、ポルトガル語で小舟を意味する「bateira(バッテイラ)」。明治26年(1893年)頃、大阪順慶町の鮨屋がコノシロの片身を鮨に乗せた形が、小舟に似ていたため「バッテラ」と名付け
幕の内弁当は、江戸時代の芝居見物に由来する。芝居で舞台の幕が下り、次の場面で幕が上がるまでのことを「幕の内」や「幕間(まくあい)」と言い、その間に食べる弁当として、俵形の握り飯と数種類のおかずを詰
オカリナは、イタリア語「ocarina(オカリーナ)」からの外来語。「ocarina」の「oca」は「ガチョウ」、「rina」は「小さい」を表し、「ocarina」は「小さなガチョウ」を意味する。
おこわは、元は女房詞で、「強飯(こわいい・こわめし)」の頭二音に接頭語の「お(御)」をつけた語。「こわ(強)」は「かたい」の意味で、「怖い」と同源の「こわい(強い)」である。一般に「おこわ」と
みかじめ料の読み・別表記みかじめりょう/見ヶ〆料みかじめ料の意味暴力団が飲食店などから徴収する用心棒代。ショバ代。語源由来辞典「みかじめ料」の類語・言い換え用心棒代/用心棒料/ショ
トロンボーンは、英語「trombone」からの外来語で、もとはイタリア語。「ラッパ」を意味するイタリア語「tromba」に、より大きいものを表す接尾辞「-one」が付いて「trombone」となっ
ペットボトルの「ペット」は愛玩動物の意味ではなく、ポリエステルの一種である「ポリエチレンテレフタラート(Polyethylene terephthalate)」のこと。略して「PET」と言う。ポリ
ドルは、かつてボヘミア(チェコ)の「Joachimsthal(ヨアヒムスターレル・ヨアヒムの谷)」という銀の鉱山で鋳造された銀貨「ヨアヒムスターラー(Joachimsthaler)」の名に由来する。
あみだくじは比較的新しい言葉ですが、この形式のくじは室町時代から行われていました。当時のあみだくじは、放射線状に引かれたもので、その線が阿弥陀如来の後光に似ていたことから「阿弥陀の光」と呼ばれていまし