百害あって一利なしの語源・由来
弊害になることは百ほどあっても、利益になるようなことは一つもないことから。近代以降、政治の演説や法廷での弁論などから広まったことば。出典:百害あって一利なし - 故事ことわざ辞典
弊害になることは百ほどあっても、利益になるようなことは一つもないことから。近代以降、政治の演説や法廷での弁論などから広まったことば。出典:百害あって一利なし - 故事ことわざ辞典
「合縁」は、気心の合う縁、恩愛から起こる人と人の結びつき。「奇縁」は、奇しき縁で、不思議な巡り合わせという意味。出典:合縁奇縁 - 故事ことわざ辞典
蛇に睨まれた蛙が、恐ろしくて身動きできなくなっている様子から。出典:蛇に睨まれた蛙 - 故事ことわざ辞典
比翼の鳥は中国の想像上の鳥で、雄と雌がそれぞれ目と翼が一つずつあり、常に一体になって飛ぶという。出典:比翼の鳥 - 故事ことわざ辞典
「運否」とは、幸運と不運の意。「天賦」は、天が与えるもの。出典:運否天賦 - 故事ことわざ辞典
晋の車胤は、家が貧しく灯油が買えなかったので蛍をたくさん集め、その光で勉強をした。また、孫康も家が貧しく灯油が買えず、窓辺に雪を集めて、その明かりで書物を読んだ。こうした努力の結果、後にこの二
「屋烏」は、屋根にとまっている烏のこと。人を深く愛すると、その人の住む家の屋根にいる烏まで好きになるという意味から。出典:愛及屋烏 - 故事ことわざ辞典
鵜や鷹が獲物をねらう時の鋭い目つきの意味から、ちょっとしたことも見落とすまいと、熱心に探す様子や目つきのことをいう。多く、欠点や欠陥を探すときのようすに使う。出典:鵜の目鷹の目 - 故事ことわ
「さらば(然らば)」は、「そうすれば」「それならば」の意味。ひたすら神に祈れば、神は必ず正しい信仰心を与えてくれるだろうの意味から転じて、何事も進んで行動する姿勢が大切であることをいう。『新約
「鎹(かすがい)」とは、材木と材木とをつなぎとめるために打ち込む、 両端の曲がった大きな釘。子は夫婦の間を繋ぎ止める鎹のようだということ。夫婦仲が悪くても、子どもがいれば簡単には別れられず、夫
後のことは、野になるならなれ、山になるならなれ、という意から、当面のことさえ片付いてしまえばどうなってもかまわないということ。自分はするだけのことはしたのだから、後のことは知ったことではないという
一つの知識しかない上に、半分しか理解していないことから。南宋の詩人であった厳羽が「語りにも透徹の悟りと一知半解の悟りがあるように、文学にも一流と二流がある」と説いたのに由来する。仏教では、「半