律儀者の子沢山の語源・由来
「律儀者」は「律義者」とも書き、義理堅く実直な人という意味。実直な人は浮気などせず、夫婦仲もよいので、子供ができやすいことから。出典:律儀者の子沢山 - 故事ことわざ辞典
「律儀者」は「律義者」とも書き、義理堅く実直な人という意味。実直な人は浮気などせず、夫婦仲もよいので、子供ができやすいことから。出典:律儀者の子沢山 - 故事ことわざ辞典
船頭が一時だけ精出して櫓を漕ぐことから。出典:船頭の一時艪 - 故事ことわざ辞典
良かれと思って注意したり意見しても聞く耳を持たない相手に対し、呆れ果てたように言う。出典:馬鹿に付ける薬はない - 故事ことわざ辞典
ここでの「馬鹿」は、無益なことや、程度がはなはだしいことの意。出典:下手の馬鹿好き - 故事ことわざ辞典
「箕」とは、竹で編んだ農機具の一種で、穀物をふるってごみや殻を除くためのもの。一つずつ爪の先で拾い集めるようにためたものを、箕でふるって全部こぼしてしまうの意味から。出典:爪で拾って箕でこぼす
『明心宝鑑』に「子を養いて方めて父母の恩を知り、身を立てて方めて人の辛苦を知る」とある。出典:子を持って知る親の恩 - 故事ことわざ辞典
ここでの「役人」は、役目を受け持っている人のこと。多くの人に決まった役割があると、その分手続きなどの雑務が増えて複雑になったり、それぞれの立場によって意見が異なったりして、仕事がはかどらないことか
「一文」は、江戸時代の最小単位の貨幣一枚のこと。一文ほどのわずかな金を惜しんだばかりに、後で百文もの大損をする愚かさをいった言葉。出典:一文惜しみの百知らず - 故事ことわざ辞典
「空死に」は、死んだふりの意味。出典:鼠の空死に - 故事ことわざ辞典
「弱卒」とは、弱い兵士。頼りにならない部下の意味。強く勇ましい将軍の下に、弱い兵士はいないことから、上に立つ者の力量が部下の力量をいかに左右するかということ。蘇軾『題連公壁』にある「強将の下に
「居候」とは、他人の家にただで世話になる者のこと。かつての日本人の食事の量としては、ご飯の三杯は普通の量だったが、他人の家に金を払わず厄介になっている者は、控えめに茶碗を出すところから。居候の
夜警などが見回りをするとき、休むことに急がずに、念には念を入れて三度見回って安全を確かめてから、一服しようという意味から。出典:三遍回って煙草にしょ - 故事ことわざ辞典