おっかないの語源・由来
おっかないの語源には、「身の程知らずだ」「恐れ多い」という意味の形容詞「おおけなし(おほけなし)」が、促音化して「おっけなし」となり、「おっかなし」になったとする説。形容詞「こわい」に感動詞「おお
おっかないの語源には、「身の程知らずだ」「恐れ多い」という意味の形容詞「おおけなし(おほけなし)」が、促音化して「おっけなし」となり、「おっかなし」になったとする説。形容詞「こわい」に感動詞「おお
怖い(恐い)は、「強い(こわい)」と同語源。こわいの古形は「こはし(こわし)」で、「強い(こわい)」の意味にある「かたい」が原義である。そこから、こわいは「強い(つよい)」「強情だ」の意味も表
ねぶたは「眠たし(ねむたし)」の語幹に由来する説が有力で、かつて各地で見られた「眠り流し」の行事が発展したものといわれる。眠り流しの行事は、七夕に木の枝や藁人形を流すもので、秋の収穫期を前に、労働
スパゲッティは、イタリア語「spaghetti」からの外来語で、単数形は「spaghetto(スパゲット)」という。「紐」を意味する「spago(スパーゴ)」に、小さいことを表す縮小辞の「etto
パスタは、イタリア語「pasta」からの外来語で、「振る」「揺すぶる」を意味する印欧祖語の「*qwēt-(*kwet-)」に由来する。「*qwēt-」が「撒き散らす」「振りかける」を意味するギリシ
善哉は元仏教語で、「素晴らしい」を意味するサンスクリット語「sadhu」の漢訳。仏典では、仏が弟子の言葉に賛成・賞賛の意を表す時に、「それで良い」「実に良い」といった意味で用いられる。仏教語の
一般的には「試合」を使い、「泥仕合」と「闇仕合」の時だけ「仕合」が使われる。実はどちらも当て字だが、あまり使われない「仕合」の方が語源には近い。「しあい」という言葉は、物事を互いにする意味
手のひらなど表面に当てて動かす動作を「なでる(撫でる)」「さする(摩る・擦る)」「こする(擦る)」という。一般に「なでる」「さする」「こする」の順で、力の入れ具合が強くなる。なでるとは、指
弁済も返済も、借りた金品を返すことで、一般に使われる意味では両者に違いはない。しかし、返済は法律用語として使われないが、弁済は法律用語として使われる。法律用語の弁済の意味は、債務を履行し債権を
行政書士も司法書士も、公的な機関に提出する法律関係の書類作成や申請などを代行する仕事である。いずれも国家資格だが、行政書士は、総務省管轄の行政書士法に基づいた国家資格で、自治体や警察署への手続
ビジネスマナーとして、目上の人や同僚に対しては「お疲れ様」を使い、「ご苦労様」は目下の相手にしか使ってはいけないことが、正しいこととして広まっている。お疲れ様もご苦労様も、相手の労をねぎらう言葉で
煩わしい・面倒・厄介は、手間がかかったり神経を使ったりして、気が重くなる様子を意味する点では共通し、「煩わしい手続き」「面倒な手続き」「厄介な手続き」のように、複雑さを伴い、客観的な面が強い場合には、