「なでる」「さする」「こする」の違い

手のひらなど表面に当てて動かす動作を「なでる(撫でる)」「さする(摩る・擦る)」「こする(擦る)」という。
一般に「なでる」「さする」「こする」の順で、力の入れ具合が強くなる。

なでるとは、指や手のひらなどを表面に軽く当て、対象をいとおしむようにゆっくり動かすことで、愛情表現や触感を確かめる目的で行われることが多い。
「風が頬をなでる」というように、軽く触れることの比喩的表現にも用いる。

さするとは、指や手のひらなどを表面に当てたまま、強い刺激を与えない程度に軽く摩擦することで、人間や動物などの痛みや苦痛、こわばりなどを和らげるために行われることが多い。

こするとは、表面に強く押し当てて動かす動作のことで、何かの刺激を伴う。
「タオルでごしごしこする」というように、当てるものが指や手とは限らず、物の場合もある。

さするは必ず動作が繰り返されるが、なでるは一回きりのこともある。
こするも繰り返しの動作に用いることが多いが、「車が外壁をこする」というように一回きりの場合もある。

出典:違いがわかる事典

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