水菓子の語源・由来
本来、菓子は「果物」を指したが、「食事以外の全ての間食」を広く意味する言葉となった。そのため、現在「菓子」と呼ばれるような嗜好品と「果物」を区別するために、果物には「水」を付け加えて、「水菓子」と
本来、菓子は「果物」を指したが、「食事以外の全ての間食」を広く意味する言葉となった。そのため、現在「菓子」と呼ばれるような嗜好品と「果物」を区別するために、果物には「水」を付け加えて、「水菓子」と
グロッキーは、英語「groggy」からの外来語。「groggy」は、水割りのラム酒「grog(グロッグ酒)」に由来する。さらに「grog」は、イギリスの海軍提督エドワード・ヴァーノンのあだ名に
ドロンは、歌舞伎の効果音に由来する。大太鼓を連打した時の「どろどろ」という音から、歌舞伎では、幽霊や妖怪が出る時や消える時に連打する大太鼓を「どろん」と呼んだ。そこから姿を隠すことを「どろん」
金の語源は諸説あるが、金属は叩くと「カンカン」と鳴ることから、音変化し「カネ」になったとする説が有力とされる。その他、「か」を「堅く(古語で焼く意味)」、「ね」を「練る」とした説や、土中に兼ねてか
ライバルは、英語「rival」からの外来語。「rival(ライバル)」の語源は、「小川」を意味するラテン語「rivus」から派生した「rivalis」。「rivalis」は「川を競い争っている
とんずらの「とん」は「遁」、「ずら」は「ずらかる」の略。「遁」の漢字は、「遁走」「遁世」「遁辞」などと使われる字で、逃げることを意味する。「とんずらする」のほか「とんずらこく」「とんずらをかま
台所は、平安時代の「台盤所」に由来する。台盤とは食物を盛った盤を載せる脚付きの台のことで、宮中や貴族の家で用いられた。台盤が置かれる所の意味で「台盤所」となり、「盤」が略された説が有力とされる
寒天の製法は、17世紀の中頃、京都伏見にある旅館の美濃屋太左衛門が、ところてんを寒い屋外に放置してしまったことから偶然に発見されたものである。そこから、宇治の万福寺高僧の隠元が、「寒空」や「冬の空
ずらかるは、元々、盗人やテキ屋仲間が使っていた隠語で、語源は「ずらす」である。江戸時代、ずらすは「他人の目をごまかす」「あざむく」の意味でも使われていた。これは、視線をずらすところからであろう。
はしゃぐは「はしやぐ」が拗音化した語で、「はしやぐ」は木が乾燥して反り返ることを意味した。そこから、はしゃぐは「乾燥する」「乾く」の意味、江戸時代頃から「調子に乗ってふざけ騒ぐ」の意味でも使われる
へべれけの語源は、「ヘーベーのお酌」という意味のギリシア語「ヘーベー・エリュエケ(Hebeerryk)」が短縮されたとする説が、定説かのごとくいわれている。ヘーベーとは、ギリシア神話に出てくる青春
サボるは、フランス語の「サボタージュ(sabotage)」に由来する。サボタージュとは、故意に仕事を停滞させたり、過失に見せかけ機械を破損するなど、経営者に損害を与えて解決を促す労働争議の戦術のひ