武士の語源・由来
武士の語源は、「やまぶし(山伏)」や「のぶし(野伏)」の上略と考えられ、漢字の「武士」は当て字。奈良時代の武士は「もののふ」と呼ばれ、朝廷に仕える「文武百官」のことであった。平安時中期以降、武
武士の語源は、「やまぶし(山伏)」や「のぶし(野伏)」の上略と考えられ、漢字の「武士」は当て字。奈良時代の武士は「もののふ」と呼ばれ、朝廷に仕える「文武百官」のことであった。平安時中期以降、武
足袋は、鹿などの一枚革で作った半靴であったため「単皮(たび)」と呼ばれ、後に当て字で「足袋」と表記するようになった。別説では、『和名抄』に「鹿皮を以て半靴と為し名づけて多鼻と曰ふ」とあるため、足袋
動詞「あふぐ(煽ぐ)」の連用形「あふぎ」が名詞化した語。「おうぎ」はその現代仮名遣い。漢字の「扇」は「戸」+「羽」で、戸や羽のように平らな面が動いてあおぐことを表している。
ショップは、英語「shop」からの外来語。「shop」は、古期英語で「(差し掛け)小屋」を意味する「sceoppa」に由来する。14世紀に名詞として「shop(pe)」が使われ始め、18世紀後
エアロビクスは、英語「aerobics」からの外来語。アメリカ空軍の軍医ケネス・H・クーパーが1967年に開発し、「好気性の」「有酸素の」を意味する「aerobic」から命名した。1970年代
鱗を平安時代には「いろこ」と言い、「いろくず(いろくづ)」と併用されていた。「いろくず」は、魚や竜など鱗のあるの動物を指すようになったが、元は「いろくず」が鱗の正式な表現として用いられ、「いろこ」
ポプラは、英語「poplar」からの外来語。「poplar」の語源は「popular(ポピュラー)」と同じく、「民衆」「人々」を意味するラテン語「populus」で、人々がこの木の下に集まり、集会
パステルの読み・別表記pastelパステルの意味粉末顔料に白粘土を混ぜ、アラビアゴムなどの溶剤で棒状に練り固めたもの。また、これで描いた絵「パステル画」の略。語源由来辞典「パステル」の
ポインターは、地図や黒板などを指し示す棒と同じ「pointer」で、指し示すことに由来する名である。嗅覚によって獲物を見つけ出すと立ち止まって姿勢を低くし、獲物の方向に鼻先を向けて人間に所在(ポイ
「インディーズ」は、英語の「indies」から派生した外来語です。この「indies」は「independent(インディペンデント)」の短縮形であり、「独立の」「無所属の」「独立した小資本の会社」な
古代中国に、「鑼(ラ)」という円盤形の打楽器があった。「鑼」は銅製なので「銅鑼(ドウラ)」とも呼ばれており、その音変化で「ドラ」になったと思われる。本来、ドラは仏教の法会に用いるものであったが
古く、峠は「たむけ」と呼ばれており、『万葉集』に「多武気」の例が見られる。室町時代以降、「たむけ」が「たうげ」に転じ、さらに「とうげ」に変化した。「たむけ」とは「手向け」のことで、神仏に物を供