あくびの語源・由来
あくびは、『枕草子』にもある動詞「欠ぶ(あくぶ)」の名詞形。「欠ぶ」の語源は未詳だが、「開く(あく)」と同系と考えられている。その他、あくびの語源には「飽く」と関連付けた説も多く、「飽くぶ(あ
あくびは、『枕草子』にもある動詞「欠ぶ(あくぶ)」の名詞形。「欠ぶ」の語源は未詳だが、「開く(あく)」と同系と考えられている。その他、あくびの語源には「飽く」と関連付けた説も多く、「飽くぶ(あ
バンガローは、英語「bungalow」からの外来語。英語の「bungalow」は、「ベンガル地方風の」という意味のヒンディー語「bangla」に由来し、インド・ベンガル地方の民家の建築様式をいった
岸の語源は諸説あるが、岸は水の陸の面を切り取って生じたもので、「きる(切る)」の「き」に接尾語の「し」が付いたとする説が妥当であろう。その他、岸の「き」が「きわ(際)」「かぎり(限り)」「けわし(
カリの語源は、「カリカリ」と鳴く鳴き声からとする説が有力である。その他、秋に来て春には北へ帰ることから、「帰り(かへり)」の中略とする説。「カ」を水に棲む鳥を呼ぶ語とする説。「ガン」が転じ
かかとの語源には、足を掻くところの「足掻処(あがきと)」が略転したとする説や、駆けるところの「駆処・駈処(かくと)」が音変化したとする説など役割からみる説。また、足元のところを意味する「脚下処(か
あさっては、古くは「あさて」の形で用いられていた。平安時代の『蜻蛉日記』には、「明日はあなたが塞がる。あさてよりは物忌みなり」とある。「あさて」から「あさって」に音変化にしたのは、室町時代頃か
「玉」は、美しいものの総称で、古くは宝石も意味した。「輿」は、貴人を乗せて人を運ぶ乗り物である。そこから、貴人の乗る美しい立派な輿を「玉の輿」と言うようになった。貴人のところへ嫁入りする際
賽の河原は、仏教の地蔵信仰と民間信仰の道祖神「塞の神(さえのかみ)」が習合したというのが通説である。また、地蔵や小石塔が建てられ、庶民の葬送が行われた山城国佐比河原(京都の鴨川と桂川の合流地点)に
喉仏は、「喉骨(のどぼね)」や「結喉(けっこう)」と呼ばれていた。「喉仏」と呼ばれるようになった由来は、その形状が座禅をしている仏様の姿に見えるためである。宗派により異なるが、火葬場で骨上
ビーフストロガノフの「ストロガノフ」は、ロシアのストロガノフ伯爵の名前にちなむ。これには、ビーフストロガノフがストロガノフ家に伝わる料理であったとする説。ストロガノフ家で考案された料理とする説
コンロの読み・別表記こんろ/焜炉コンロの意味金属製や土製の持ち運び可能な小型の炉。特に、七輪。今日では据付型の燃焼・加熱器具も含む。木炭・ガス・電気・石油などを熱源とする。語源由来辞典
ドンピシャは、「どんぴしゃり」が略された言葉。どんぴしゃりの「どん」は、「どん底」や「どん詰まり」など、強調の意味で使われる「どん」。主に関西方言で使われる「ドアホ」などの「ど」が変化したもの