山の神の語源・由来
山の神は文字通り、山を守り、支配する神「山神」のことであった。山神は、女性神として信仰されることが多く、恐ろしいものの代表的存在であったことから、中世以降、口やかましい妻の呼称として「山の神」と言
山の神は文字通り、山を守り、支配する神「山神」のことであった。山神は、女性神として信仰されることが多く、恐ろしいものの代表的存在であったことから、中世以降、口やかましい妻の呼称として「山の神」と言
この刀には鍔(つば)がなく、柄と鞘の口がぴったり合うように作られていることから、「合う口」の意味で「合口」と呼ばれるようになった。あいくちの漢字表記には、「合口」の他に「匕首」もある。これは、
花柳界の「花柳」は、中国から入った言葉である。その昔、中国では遊女などがいる地域を「柳港花街」や「花街柳港」と称し、略して「花柳」とも言った。日本では略した「花柳」の語が広まり、芸者や遊女、ま
フリーマーケットの読み・別表記flea marketフリーマーケットの意味参加者が自分の使っていた古物などを持ち寄って開催される市場。語源由来辞典「フリーマーケット」の別名・類語フ
コールテンの語源には、「うね織りのビロード」を意味する「corded velveteen」からという説と、「corded(うね織り)」と「ビロード」の漢字表記「天鵞絨」の「天」を合成語した「コール天」
酸っぱいは、名詞「酢(す)」の形容詞化。塩味を「しょっぱい」と言うのと同じで、酢のような味であることを表す。同じ意味の「酸い(すい)」という形容詞もあるが、「酸っぱい」は「酸い」よりも含みを持
短兵急の「短兵」は、刀剣や手槍など相手に接近して用いる短い武器のことで、対する「長兵(ちょうへい)」は、長槍など長い武器や弓矢などの飛び道具をいう。短兵急は、刀剣などの短い武器を持っていきなり攻め
ジュニパーは、英語「juniper」からの外来語。「juniper」は、「若い果実」を意味するラテン語「juniores」に由来する。
ゲルマニウムは、1885年、ドイツのクレメンス・ヴィンクラーが、銀鉱石アルジロダイトからエカケイ素にあたる新元素を発見したことから、ドイツの古名「ゲルマン」にちなみ、この名が付けられた。典型的な半
おいちょは「8」、かぶは「9」の数のこと。おいちょかぶは、この二語を組み合わせたもので、近世以降見られる。おいちょには「追丁」や「追帳」などの字が当てられたが、「8」を意味するスペイン語の「o
横紙破りの「紙」は、「和紙」のこと。和紙は縦に漉き目が通っていて、横には破りにくい。それを無理に破るようなものとたとえ、無理に押し通そうとすることを「横紙破り」と言うようになった。
ウォーターは、英語「water」からの外来語。「water」は、古い印欧語で「濡らす」「湿らす」「流れる」という意味の「awed-」に由来する。「awed-」から「水」を意味する「wedor」