ミハルスの語源・由来
ミハルスは、舞踏家の千葉躬春(みはる)氏が考案したことから、名前の「みはる」に「S」を付けて楽器名としたもの。ミハルスが赤と青の板からできているのは、男子が青で女子が赤というように、男女共同で使え
ミハルスは、舞踏家の千葉躬春(みはる)氏が考案したことから、名前の「みはる」に「S」を付けて楽器名としたもの。ミハルスが赤と青の板からできているのは、男子が青で女子が赤というように、男女共同で使え
マルバヤナギの「マルバ」は、「マルバノキ」などと同じく、葉が丸みを帯びていることに由来する。丸みを帯びた葉の植物は多いが、ヤナギは細長い葉の種が多く、ヤナギ科の中では丸い形をした葉は特徴的なことか
こましゃくれるは「こまさくれる」が転じた語で、江戸時代から用いられている。こまさくれるの「こま」は、「細かい」の意味。こまさくれるの「さくれる」は、利口ぶったりする意味で使われていた平安時代の
ツバキの読み・別表記つばき/椿/山茶/海石榴ツバキの意味ツバキ科の常緑高木。葉は楕円形で厚く、光沢がある。早春、赤い花が咲く。交雑種には白や桃色の花もある。種子から椿油を採る。《季 春》
カザグルマは、風が吹くと回る玩具の「風車」に似た花をつけることから、この名前で呼ばれるようになった。現在では「カザグルマ」が正式名となっているが、1712年成立の図入り百科事典『和漢三才図会』には
江戸時代の遊郭で、客に出すお茶を挽く仕事を暇な遊女にさせていたことから、暇な遊女を「お茶挽き(おちゃひき)」といい、その「お茶挽き」の変化した言葉が「おちゃっぴい」である。客もつかず、お茶ばかり挽
アチャラ漬けの「アチャラ」は、ポルトガル語で野菜や果物の漬け物を意味する「achar(アチャール)」に由来し、近世初頭に南蛮貿易を通して日本に入ったといわれる。「アチャラ」に似た音で「漬け物」を表
アカメヤナギは、若葉や新芽が赤みを帯びていることからの名である。冬芽の赤い「フリソデヤナギ」の別名としても、「アカメヤナギ」の名は用いられる。
「狡兎(こうと)」はすばしっこいウサギ、「走狗(そうく)」は猟犬のこと。出典は『史記(越王勾践世家)』で、ウサギを追うのに使われていた犬も、ウサギが死んでしまえば用がなくなり、煮て食われてしまうこ
鮒の読み・別表記フナ/ふな/鯽鮒の意味コイ科の淡水魚。形態はコイに似るが口ひげがなく、体幅が狭い。食用とする。飼育品種に金魚がある。語源由来辞典「鮒」の別名・類語ふ文字/山吹/鮒魚
出典は中国の逸話集『説苑』の「其の出づる出でざるは、間に髪を容れず」などからで、「間(かん)に髪(はつ)をいれず」とも言う。間に髪の毛1本さえ入れる隙間もないということから、間髪を入れずは、事態が
降って湧くは、室町時代の『玉塵抄』にある「なにも根本のない、降って湧いたことか」の例が古い。この言葉は、降ったことによって湧いてくることを表しているのではなく、「天から降る」と「地から湧く」を合わ