ヤクモソウの語源・由来
ヤクモソウは、主に漢方で薬草として呼ばれる時の名で、漢名の「益母草」を音読みしたものである。メハジキは、花の時期に全草を採って乾燥させ、母体の止血や乳腫れなど産前産後の薬として古くから用いられてい
ヤクモソウは、主に漢方で薬草として呼ばれる時の名で、漢名の「益母草」を音読みしたものである。メハジキは、花の時期に全草を採って乾燥させ、母体の止血や乳腫れなど産前産後の薬として古くから用いられてい
メハジキは、「目弾き」という子供の遊びに由来する名といわれる。目弾きは、この草の茎を短く切り、まぶたの上下につっかえ棒のようにして挟み、目を閉じる勢いで遠くに弾き飛ばす遊びである。その他、目を
信太寿司の読み・別表記しのだずし/信太鮨/信田寿司/信田鮨信太寿司の意味いなり寿司の別名。特に、近畿地方の年配者が用いる呼称。語源由来辞典「信太寿司」の別名・類語いなり寿司/おいな
カミナリイカの語源は、雷の鳴るところで多く獲れるところから。もしくは、雷のなる季節が旬であるところから、「カミナリイカ」と呼ばれるようになったといわれる。市場では「モンゴウイカ」と呼ばれるが、
夏枯草は、主にウツボグサを漢方で用いる時の名前。ウツボグサの花穂は、真夏になると黒く枯れることから、「夏枯草」の名がある。夏枯草は、清音で「カコソウ」とも言う。
ヒキオコシの名は、弘法大師の伝説に由来するといわれる。その伝説とは、弘法大師が道を歩いていると、腹痛で苦しみ倒れている修験者がいたので引き起こし、この草(ヒキオコシ)の絞り汁を飲ませたところ、たち
大立者は、芝居の一座で中心となる最もすぐれた俳優の意味から転じ、「政界の大立者」など芝居以外でも重要な人物を指すようになった。もともと大立者は歌舞伎用語で、一座の中心人物や幹部役者を「立者」と言い
脂ギッシュは、「脂ぎる」と「精力的」「活力に溢れているさま」を意味する「エネルギッシュ(energisch)」の合成語で、「isch」はドイツ語で形容詞をつくる接尾語。若者の話し言葉から生まれた語
いなり寿司の読み・別表記いなりずし/稲荷寿司/稲荷鮨いなり寿司の意味甘く煮た油揚げの中にすし飯を詰めたもの。《季 夏》語源由来辞典「いなり寿司」の別名・類語おいなりさん/おいなり/
キセルの読み・別表記煙管キセルの意味① 刻みタバコを吸う道具。② 乗降駅付近の乗車券や定期券を使い、途中区間を無賃乗車する行為。語源由来辞典「キセル」の類語・言い換え喫煙具のキ
顎足付きは、主催者が食事代と交通費を負担することをいった、寄席芸人の隠語であった。顎足付きの「顎(あご)」は、食べるときに噛み砕くところから食事の意味で、転じて、江戸深川の岡場所などでは、食事代を
ムレスズメは、蝶形の花が斜め下向きにたくさん咲き、群れたスズメのように見えることからの名。「金雀花」は中国名で、花を金色のスズメとたとえたもの。日本へは江戸時代に伝来した。