福島県の語源・由来

福島の県名は県庁所在地にあった「城」の名からで、近世の村名・城下町名でもある。
文禄元年もしくは2年(1592・1593年)に、木村吉清によって「杉目城」から「福島城」に改称され、その地域も「福島」と呼ばれるようになった。
城や城下町が「福島」となった由来は、この地域一帯が湖沼で、その真ん中にある信夫山に吾妻おろしが吹きつけていたため、信夫山が「吹島(ふきしま・ふくしま)」と呼ばれるようになり、城の名として縁起の良いものにするため「吹」を「福」にしたとする説がある。

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