鬼籍に入るの語源・由来
鬼籍の「鬼」は死者の意味で、「鬼籍」とは死者の姓名や死亡年月日などを記入する帳面、過去帳のこと。死ぬと過去帳に記入されることから、死亡することを婉曲な表現で「鬼籍に入る」という。出典:鬼籍に入
鬼籍の「鬼」は死者の意味で、「鬼籍」とは死者の姓名や死亡年月日などを記入する帳面、過去帳のこと。死ぬと過去帳に記入されることから、死亡することを婉曲な表現で「鬼籍に入る」という。出典:鬼籍に入
一人の将軍が名を上げた影には、無名のまま犠牲となった一万人の兵士が骨と化して戦場にさらされているという意味から。下で働く者の苦労を忘れるな、という戒めの意味を含む。曹松の詩『己亥の歳』に「君に
身についた技芸があれば、何かの折に役に立ち、時には生計を立てる元になることもある。出典:芸は身を助ける - 故事ことわざ辞典
年を取れば取るほど衰え方が大きくなることを、急速に沈む秋の日にたとえた言葉。出典:秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる - 故事ことわざ辞典
掃き溜めは、ごみをまとめて置く所。ごみため。言い方を変えると、色々な種類のものが寄せ集められているところ。汚いごみ捨て場に、ひときわ美しい鶴が舞い降りたことから。出典:掃き溜めに鶴 - 故事こ
「煮え湯」は、煮え立った熱湯のこと。飲み頃だとすすめられてそれを飲んだ時に、口の中が煮えたぎるほど熱い思いをすることからいう。出典:煮え湯を飲まされる - 故事ことわざ辞典
生活習慣の違いに注目していう言葉。また、その土地によって、同じものでも呼称が違ったり、同じ呼称でも全く異なるものを指していたりする。出典:所変われば品変わる - 故事ことわざ辞典
一度毒入りの料理を食べてしまった以上、死ぬことに違いはない。どうせ毒を盛った皿まで舐めても同じことだからと、居直って悪事を続けること。「食らわば」は「食らう」の未然形に助詞の「ば」が付いたもので、
「彼岸」とは、雑節の一つで、三月の春分・九月の秋分を中日とする前後三日を合わせた七日間のこと。もともとは、この期間に行われる「彼岸会」のことを指したが、現在はこの期間のことをいう。春分と秋分の
「多勢」は、人数が多いこと。「無勢」は、人数が少ないの意。出典:多勢に無勢 - 故事ことわざ辞典
貧富は固定しないということ。金がない者に対し、今貧しいからといって悲観するな、まじめに働いていればいつかは回ってくるだろうと励ましの意味を込めて使う。出典:金は天下の回り物 - 故事ことわざ辞
「袈裟」とは、僧侶が左肩から右脇下にかけてまとう布状の衣装のこと。坊さんを憎いと思うと、その坊さんが着ている袈裟までが憎らしくなることから。僧侶が憎い対象となっているのは、江戸時代の寺請制