「しゃらくさい」の語源・由来とは?複数の説を解説
「しゃらくさい」の語源には複数の説があります。1.「お洒落(おしゃれ)」の転じて「しゃら」になったとする説:江戸時代には、身分にふさわしくないおしゃれをすることを「しゃらくさい」と言い、形
「しゃらくさい」の語源には複数の説があります。1.「お洒落(おしゃれ)」の転じて「しゃら」になったとする説:江戸時代には、身分にふさわしくないおしゃれをすることを「しゃらくさい」と言い、形
脛は一般的に膝からくるぶしまでの前面部分をいうが、本来は後方のふくらはぎも含むことから、前面の意味で「向こう」が付けられて「向こう脛」となった。「向こう」は相手側や反対側、自分から離れた前方を意味
山口の地名は、鎌倉中期より見られる。由来は「山の入り口」の意味で、東鳳翩山(ひがしほうべざん)の入り口周辺地域が「山口」と呼ばれていたといわれる。また、山の縁の地の意味で「ヤマフチ(山縁)」が
ウィンナーコーヒーの「ウィンナー」は、ソーセージの「ウインナー」と同じく、「ウィーン風の」を意味するドイツ語「Wiener」に由来し、このコーヒーの飲み方が、オーストリアのウィーンが発祥であることから
「こけら落とし」の言葉の由来は、材木を削った際に発生する切りくずを指す「こけら」からきています。建築工事の最終段階で、新築や改装プロジェクトにおいて、屋根などの「こけら」を除去することが行われ、これが
大分の地名は、古く「碩田(おほきだ)国」の名で見え、その後『豊後国風土記』に「大分郡」と見られることから、「おほきだ」が転じて「おおおた」になったと考えられる。『豊後国風土記』では、景行天皇が訪れ
ニシキヘビは、体の斑紋が錦のように美しく光ることからの名。「ニシキヘビ」の名は、『古事記』に「錦色の小さき蛇」とあるのが最も古く、当初、大形のヘビを指すものではなかった。「体が美しく光るヘビ」
中井町は、明治41年(1908年)に「中村」と「井ノ口村」が合併した際の新命名で、両村の文字を合成した村名の「中井村」に由来する。なお、「中村」は『和名抄』に「相模国余綾郡中村郷」で見えるのが古く
バンジージャンプは、伸縮性のあるゴムの綱「バンジーコード」を使ってジャンプすることからの名である。バンジーコードの「バンジー」は、「太くてしゃがんだもの」を意味するイングランド南西部の方言に由来し
ススキの「スス」は「ササ(笹)」に通じ、「細い」意味の「ささ(細小)」もしくは「ササ(笹)」の変形。「キ」は「木」「草」「茎」などの「K」の音に通じ、この場合は「草」か「茎」の意味であろう。ス
和歌山の地は、古く「岡山」と呼ばれていた。天正13年(1585年)、豊臣秀吉がこの地に城を築城した際、古来からの名勝地で南に位置する「和歌浦」に対する名として命名したといわれる。近世には、「和
啖呵を切るの「啖呵」は、もともと「痰火」と書き、体内の火気によって生ずると考えられていた咳と一緒に激しく出る痰や、そのような病気のことをいう。「切る」は、その啖呵(痰火)を治療・治すこと。この