たわしの語源・由来
たわしの語源には、漢字で「束子」と当てられているように、束ねたものの意味とする説。持ち手藁の意味で「テワラ・タワラ(手藁)」とし、「俵(タワラ)」との混同を避け、「タワシ」になったとする説がある。
たわしの語源には、漢字で「束子」と当てられているように、束ねたものの意味とする説。持ち手藁の意味で「テワラ・タワラ(手藁)」とし、「俵(タワラ)」との混同を避け、「タワシ」になったとする説がある。
サンショウウオは、体のイボが山椒の木の皮に似ているからか、そのイボに触れると山椒に似た匂いの白い汁を皮線から発することからといわれる。山椒の樹皮を食べることからともいわれるが、上記二説のいずれかで
キンセンカは花が黄金色で、さかずき(盞)の形をしており、「盞の形をした金色の花」という意味から「金盞花」と名付けられた。日本には江戸時代に中国から渡来したと言われているが、キンセンカの別名「長春花
イサキの「イサ」は、「イソ(磯)」の意味。「キ」は「魚」を意味する接尾語か、別種で混同されるシマイサキが警戒音を発することから「ナキ(鳴き)」の略という。「伊佐木」や「伊佐幾」の漢字表記は、当
古く、モモンガはムササビと区別されていなかったが、中古には「モミ」と呼ばれるようになった。「モミ」が転じて「モモ」となり、鳴き声の「グヮ」が加わって「モモングヮ」、「モモンガー」「モモンガ」と変化
モクレンは、花の姿がランに似ていることから中国では「木蘭」と呼び、日本でも音読みして「モクラン」、更に日本語化して「モクラニ」などとも呼ばれた。そのため、「モクレン」は漢字で「木蘭」とも表記される
カタクチイワシは下あごが小さく、上あごが前方に突き出ている。その形状により、上あごだけで片方の口しかないように見えることから、片口のイワシの意味でこの名になった。
ぜんまいは、渦巻き状の巻いたその形状が、シダ植物の「ゼンマイ」の若葉に似ていることから名付けられた。漢字の「発条」と「撥条」は「ばね」とも読むように、「発」「撥」が「はねる」を意味し、「条」は細長
ナマズの「ナマ」は、鱗がなく滑らかな魚であることから、「ナメクジ」の「ナメ」と同じく「滑らか」の意味。「ず(歴史的仮名遣いは「づ」)」は、川や沼の泥底にすむことから、「どじょう」の「ど」と同じく「
ドーベルマンは、ドイツ語「Doberman」からの外来語。「Doberman」は、この犬を作出したドイツのカール・ルイス・ドーベルマンの名前に由来する。作出者のドーベルマンは、税金徴収官の仕事
ジンベイザメは、体の模様が着物の「甚平」に似ていることからか、この魚の形が甚兵衛羽織を着た姿に似ていることからといわれる。ジンベイザメは「ジンベエザメ(甚兵衛鮫)」とも呼び、「甚平」は「甚兵衛」と
安倍川餅は、静岡に流れる「安倍川」という川にちなんだ名前だが、命名された由来は諸説ある。最も有名な説は、徳川家康に献上したところ、家康は大変喜び、安倍川のにちなんで「安倍川餅」と命名したとする説。