しその栄養基礎知識

しその特徴・種類、栄養・効能、選び方、保存方法、旬の時期、加工品、仲間など、知っておきたいしその基礎知識。

しその特徴・種類

しそとは、すがすがしい香りがする香味野菜です。
葉が両面とも緑色のものを「青じそ」または「大葉」、葉が両面とも紅紫色のものを「赤じそ」、葉の表が緑色で裏が紅紫色のものは「片面じそ」といいます。
葉が細かく縮れている品種は「縮緬(ちりめん)じそ」といい、青じそ、赤じそ、片面じそのそれぞれにあります。
青じそは、刻んで薬味にしたり、刺身の彩りや天ぷらの材料に。赤じそはアクが強いため生食には向かず、梅干しや漬物、ジュースに利用されます。梅干しに利用した後の赤じそを乾燥・粉末にしたものが「ゆかり」です。

また、しそは葉だけでなく、若い芽や花穂、未熟な実も利用されています。
発芽したばかりのものは「芽じそ」、つぼみの一部が開花したものは「花穂じそ」、未熟な種子をつけたものは「穂じそ」と呼びます。
青じそを「大葉」とも呼ぶのは、商品化する際にこれらと区別するため、「大人になった葉っぱ」の意味でつけられたもので、元々は商品名ですが、現在では一般的な通称となっています。

しその栄養・効能

しその独特の香りは、ペリルアルデヒドという成分で、嗅覚を刺激して食欲を増進させ、胃腸を整える働きがあります。
また、味を引き立たせるほか、刺身などに添えられるように、食中毒予防としても有効で、強い防腐・殺菌作用があります。

しそはβ-カロテンの含有量がブロッコリーの約13倍と非常に多く、緑黄色野菜の中でもトップクラスです。1/2束を食べれば1日の必要量を満たします。
β-カロテンはビタミンCとともに、抗酸化作用が期待できるため、美肌づくりやアンチエイジングに役立ちます。
アレルギー体質を改善するα-リノレン酸も含まれ、体内でEPAに変わって血液をよくするため、老化防止や心筋梗塞予防にも有効です。
その他、脂質の代謝を促すビタミンB2や、カルシウム、鉄などのミネラルも比較的豊富に含まれています。
ただし、しそを薬味として使う場合は、一度に食べられる量が少ないため、栄養成分の摂取はそれほど期待できません。

しその選び方

青じそは鮮やかな緑色で、みずみずしくてツヤがあるもの、香りが強いものを選びましょう。
葉に斑点があったり、切り口が変色しているものは、鮮度が落ちているため避けましょう。

しその保存方法

しそは乾燥して萎れないよう、湿らせたペーパータオルに包んだり、茎を水につけるなどにして、冷蔵庫の野菜室で保存します。
傷みやすいため、早めに使い切りましょう。

しその旬の時期

しそは通年で回りますが、青じそ(大葉)の旬は5月から9月。
赤じその旬は6月から7月です。

しその加工品

漬物、佃煮、梅干し、ゆかり、ふりかけ、ジュース。

しその仲間

エゴマは、しその変種です。
昔は今ほどエゴマがメジャーではなかった名残りで、エゴマの種子から抽出した油の「えごま油」が、「しそ油」という名前で売られていることもあります。

出典:食品食材栄養事典

今見られている記事 ランダム
  1. リゾットの意味・類語・関連料理

  2. エニシダの意味・別名・類語

  3. 雪隠の意味・別名・類語

  4. 四の五の言うの語源・由来

  5. 高松市の語源・由来

  6. 香典の語源・由来

  7. 妹の語源・由来

  8. ちんちくりんの意味・類語・言い換え

  9. 池の語源・由来

  10. 鹿児島市の意味・シンボル

  1. スナネズミの語源・由来

  2. 草分けの語源・由来

  3. キャラメルの意味・類語・言い換え

  4. 虻蜂取らずの意味・類語・言い換え

  5. カッパの語源・由来

  6. ウルメイワシの語源・由来

  7. 虹の意味・別名・類語

  8. ちんちんかもかもの語源・由来

  9. ベロタクシーの語源・由来

  10. 「ジャージ」「スウェット」「トレーナー」の違い

人気記事

  1. 「クーデター」「革命」「反乱」「内乱」の違い

  2. 鯛の語源・由来

  3. 放送の語源・由来

  4. スズメバチの語源・由来

  5. 痛いの語源・由来

  6. 「重体」と「重態」の違い

  7. 「寂しい」と「淋しい」の違い

TOP