「関西」「近畿」「京阪神」の違い

関西は、関東に対して「逢坂の関(現在の滋賀県大津市)」から西を指す名称で、大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県の2府4県を指すのが一般的だが、さらに三重県を含めた2府5県や、西日本一帯を指すこともある。

近畿は、畿内(山城国・大和国・摂津国・河内国・和泉国の5国)の近隣地域という意味で、関西の2府4県に三重県を含めた2府5県を指す。

京阪神は、京都市、大阪市、神戸市の3市の総称。これら3市を中心とした近畿地方の主要部を指してもいう。

関西と近畿は全く同じ地域を指すこともあり、使い分けが明確でないが、「関西」を使うのは民間が多く、行政では主に「近畿」を使うことが多い。

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