トド(アシカ科)の語源・由来
アイヌ語でトドを意味する「tondo」や「toda」「toto」に由来するともいわれるが、これらは和名の「トド」から移入した名前と考えられている。日本ではアシカとトドを区別せず、古くは両方とも「ア
アイヌ語でトドを意味する「tondo」や「toda」「toto」に由来するともいわれるが、これらは和名の「トド」から移入した名前と考えられている。日本ではアシカとトドを区別せず、古くは両方とも「ア
しけは、動詞「時化る(しける)」の連用形からで、時化の漢字は当て字。「湿気」を活用させた「湿気る(しける)」と同源で、それが天候に結びつけられたと思われる。『日葡辞書』に「天気が曇る」とあるよ
カラメルの読み・別表記caramelカラメルの意味糖類を熱して作る黒褐色の物質。菓子や料理の風味づけ・着色に用いる。語源由来辞典「カラメル」の類語・言い換えキャラメル/カルメラ/カ
キャラメルの読み・別表記caramelキャラメルの意味水飴・砂糖・牛乳・バター・香料などを煮つめ、冷やし固めた飴菓子。また、カラメル。語源由来辞典「キャラメル」の類語・言い換えカラ
地方の「地」は、大地や土地の意味。「方」は、方角や方位のほか、部門や分野、分類を表す。室町時代から江戸時代にかけて、地方は「ぢかた(じかた)」と読まれた。江戸時代には「町方」に対する言葉として
「ピンからキリまで」の「ピン」は、ポルトガル語の「pinta(ピンタ)」から派生した言葉で、「点」を指します。この「ピン」は、かるたやサイコロの目の「一」を示すように変化し、「初め」「最上」の意味も付
山形は近世の城下町名で、文献上は中世から見られる。地名の由来は「山の方(山のある方角)」の意味で、「形」と書くのは当て字と考えられる。『和名抄』に見える「最上郡山方郷」に由来する説もあるが、疑
ミヤギノハギは、宮城県仙台市の東部にあった原野「宮城野(現在の宮城野区とは異なる)」に由来する名といわれるが、その中にも二通りの説がある。ひとつは、宮城野を原産地とする説。もうひとつは、宮城野
泊村の成立は明治42年だが、明治初期から村名として使用されている。泊村の「トマリ」は、アイヌ語で「マスを寄せる入海」を意味する「ヘモイトマリ」を、内地では単に「トマリ」と呼んでいたことにちなむとい
バドミントンの語源には、イギリス南部のグロスターシャーにあるボーフォート公爵の領地「Badminton」からとする説と、「バドルドー(バドルドア)アンドシャトルコック」という遊びからの説がある。グ
青森の名は、近世初頭に米町(現在の本町5丁目)にあった「青森山」という小丘陵の名から、「青森町」と命名された。山の名前の由来には、磯馴松(そなれまつ)が青々と生い茂った小高い森であったからとする説
熊本は近世の城下町名に由来し、南北朝時代には「隈本」で見える。熊本の由来詳細は、「熊本県」にて解説。