堪能の語源・由来
漢字の「堪能」は本来「かんのう」と読む漢語で、和語の「たんのう」に当てた当て字である。「料理を堪能する」など十分に満足することの意味は、和語の「たんのう」からだが、「英語に堪能だ」など優れているこ
漢字の「堪能」は本来「かんのう」と読む漢語で、和語の「たんのう」に当てた当て字である。「料理を堪能する」など十分に満足することの意味は、和語の「たんのう」からだが、「英語に堪能だ」など優れているこ
堪能の読み・別表記たんのう堪能の意味① 十分に満足すること。② その道に深く通じていること。技芸や学問などに優れていること。語源由来辞典「堪能」の類語・言い換え満足する堪能
ナルシストはオランダ語「narcist」からの外来語で、英語では「narcissist(ナルシシスト)」という。「narcist」や「narcissist」は、ギリシャ神話に登場する美少年のナルキ
ナルシストの読み・別表記narcistナルシストの意味自己陶酔する人。うぬぼれ屋。語源由来辞典「ナルシスト」の類語・言い換えナルシシスト/自己陶酔者/うぬぼれ屋/自分大好き人間/自
かたじけないの読み・別表記忝い/辱いかたじけないの意味ありがたい。もったいない。恐れ多い。語源由来辞典「かたじけない」の類語・言い換えありがたい/ありがとう/恩に着る/恩に着ます/
手前味噌という際の「手前」は、「自分のすぐ前」という意味ではなく、「自家製」や「自前」、また一人称の「自分」のことである。手前味噌の「味噌」は食品の味噌のことだが、現代でも「ポイント」の意味で使わ
手前味噌の読み・別表記てまえみそ手前味噌の意味自分で自分のことを褒めること。自慢。語源由来辞典「手前味噌」の類語・言い換え手前味噌を並べる/手前味噌で塩が辛い/手加減の独り舌打ち/
「呉越同舟」は、中国の『孫子』第十一篇「九地」に由来する四字熟語です。この熟語は、「呉」と「越」という春秋時代の中国の国名で敵同士であったものが、同じ舟に乗り合わせた際に困難に直面すれば互いに協力し合
呉越同舟の読み・別表記ごえつどうしゅう呉越同舟の意味仲の悪い者同士が同じ場所に居合わせること。また、共通の利害のために協力しあったり、行動を共にすること。語源由来辞典「呉越同舟」の類語
「漁夫の利」は、中国の戦国時代の史書『戦国策(燕策)』に登場する故事に由来しています。趙の国が燕の国を攻撃しようとした際、燕の蘇代が趙の恵文王に対して語った話が基になっています。話によれば、ハマグ
漁夫の利の読み・別表記ぎょふのり/漁父の利/漁夫之利漁夫の利の意味二者が争っている隙に、第三者が利益を横取りするたとえ。語源由来辞典「漁夫の利」の類語・言い換え漁父の利/鷸蚌の争い
ざっくばらんは、心をざっくり割って、ばらりと明かすという意味。擬態語の「ざっくり」や「ざっく」、「ばらり」や「ぱらり」などからと考えられる。江戸時代から明治時代には、「ざっくばらり」という語も