あたいの語源・由来
あたいの語源は、「相当する」の意味がある動詞「あたう(能う)」の名詞化。もしくは、「あたあい(当合)」が変化して「あたい」になったと考えられる。「値」の「直」は、「まっすぐ」や「まとも」といった意
あたいの語源は、「相当する」の意味がある動詞「あたう(能う)」の名詞化。もしくは、「あたあい(当合)」が変化して「あたい」になったと考えられる。「値」の「直」は、「まっすぐ」や「まとも」といった意
ウイキョウは、フェンネルの漢名「茴香」から。「茴」は、唐音で「ウィ」、漢音では「クヮイ」「ヱ」。「香」は、唐音で「キャウ」、漢音では「カウ」「カング」。よって、「ウイキョウ」は、「茴香」の
ウルメイワシは、漢字で「潤目鰯」と書くように、大きな目が潤んだように見えることからの名前。ウルメイワシの目が潤んで見えるのは、「脂瞼(しけん)」という透明の膜が覆っているためである。
脇役は、能楽から生まれた言葉である。能では、主役のことを「シテ(仕手)」と呼ぶ。その「シテ」の特性を引き出す相手を演じる役を「ワキ(脇)」と呼んだことから、主役を引き立てる役を「脇役」と呼ぶよ
金柑頭は、果物の「金柑(キンカン)」に形状が似ていることと、「金」という光るイメージから連想されて生じた語である。「キンカハ(金皮・金革)」の下略や、「きんかり」と光るさまからといた説もある。
メバチは、目がパッチリと大きいことからの名。メバチの漢字「目撥(眼撥)」の「撥」には、「ひらく」の意味がある。また、方言でまばたきすることを「めばち」と言う地方もあり、これを大きな目の魚に当て
ドレミファソラシドはイタリア語で、日本語では「ハニホヘトイロハ」、英語では「CDEFGABC」となる。ドレミの音階を使ったものでは、『サウンド・オブ・ミュージック』の「ドレミの歌」が有名であるが、
キツネノボタンの「ボタン」は、葉が牡丹に似ていることに由来する。キツネが棲むような野原に生えることから「キツネノボタン」になったとも言われるが、そのような場所に限って生えるのではなく、どこにでも見
にきびの読み・別表記ニキビ/面皰にきびの意味主に思春期や青年期に、顔・胸・背中などの毛穴にできる吹き出物。語源由来辞典「にきび」の別名・類語尋常性痤瘡/面皰/アクネ/にきみ/二禁/
大正海老は、大正11年(1922年)、当時の日本で最大のエビ取扱業者『林兼商店』と共同漁業(のちの日本水産)の子会社『日鮮組』が、共同事業『大正組』を興し、市場に送り出した際の名前である。『大正組
春告魚は、文字通り、「春の訪れを告げる魚」の意味。ニシンは3~5月、産卵のために大挙して北海道の西岸に近づくことから、「春告魚」と呼ばれるようになった。ニシンの漁獲高が減少したことから、近年で
めはり寿司は、元は非常に大きな握り飯であった。そのため、口を大きく開けてかぶりつくと目を見張ったような顔つきになるところからか、目を見張るような大きさの意味で、「目張り寿司」と呼ばれるようになった