帯に短し襷に長しの語源・由来
布が帯として使用するには短すぎるし、襷として使うには長すぎて、どちらに用いるにしろ中途半端で役にも立たないことから。出典:帯に短し襷に長し - 故事ことわざ辞典
布が帯として使用するには短すぎるし、襷として使うには長すぎて、どちらに用いるにしろ中途半端で役にも立たないことから。出典:帯に短し襷に長し - 故事ことわざ辞典
千里もある遠い道のりであっても、まず踏み出した第一歩から始まるという意味から。『老子』に「合抱の木も毫末より生じ、九層の台も、累土より起こり、千里の行も足下より始まる(両手で抱えるほどの大木でも、
仲が良くとも、度が過ぎて礼を失するようなことがあってはいけないという戒め。親しいことにより遠慮がなくなっていき、それが不和の元にもなるということ。出典:親しき仲にも礼儀あり - 故事ことわざ辞
見ざる聞かざる言わざるの「ざる」は、打ち消しの助動詞「ず(ざり)」の連体形で、心を惑わすようなものは、見ない、聞かない、言わないという意味。両目、両耳、両口をおおった三匹の猿をかたどった「三猿」と
物事は、些細なことから万事が同じ調子だと見られやすいものである。多く、あまり良くない一面を見て、他の場合も悪いはずだと推測する場合に使われる。出典:一事が万事 - 故事ことわざ辞典
明日が来れば今日とは違う風が吹くものだから、くよくよ考えても取り越し苦労になるだろう。物事はなるようになるのだという開き直りや、不遇の身を慰める意で使う。出典:明日は明日の風が吹く - 故事こ
芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるということ。「桃栗三年柿八年」の後に続けて、「柚子の大馬鹿十八年」「梅は酸いとて十三年」「柚子は九年の花盛り」「柚子は九年でなりかかる」「枇杷は
「都」は、政治や経済・文化の中心となる住みやすい場所の意。実際には都のように便利な場所ではないが、慣れてしまえば不便とも思わなくなり、親しみや気楽さの方が強くなることから。出典:住めば都 -
「兜の緒」とは、兜を頭に結びつけるための紐。戦いに勝った後、ほっと一息ついて兜を脱いだ時に、敵が不意を突いて襲ってくるとも限らないから、勝ったとしても油断せず、さらに用心せよという意味から。出
事実を知れば感情に振り回されることも、知らなければ仏のように心おだやかでいられる。事情を知らずに平然としているさまをあざけったり、知らないのをいいことに責任逃れをする意味としても使われる。出典
蛙の子であるおたまじゃくしは、親と似ても似つかない姿だが、成長すれば結局は親と同じ蛙になることから。出典:蛙の子は蛙 - 故事ことわざ辞典
西洋のことわざ「Time is money.」から。時間は貴重なものであって、金銭と同じように大切で価値があるのだから、浪費するものではないという戒め。時間は無駄に費やすものではなく、有効に使