俎上の魚の語源・由来
「俎」は、「まな板」のこと。まな板の上に載せられ、料理されるのをじっと待つしかない運命におかれた魚の意味から。出典:俎上の魚 - 故事ことわざ辞典
「俎」は、「まな板」のこと。まな板の上に載せられ、料理されるのをじっと待つしかない運命におかれた魚の意味から。出典:俎上の魚 - 故事ことわざ辞典
「落花」とは、花が散って地面に落ちること。「狼藉」は、狼が草を敷いて寝た跡の意味から、多くのものが秩序なく入り乱れることをいう。『和漢朗詠集』の「落花狼藉たり風狂じて後、啼鳥竜鐘たり雨の打つ時
「節句」は、一月七日・三月三日・五月五日・七月七日・九月七日などをいい、「節供」とも書く。この日は働き者でも骨休みを常としていたことから、いつも怠けていて働かないのに、人が休む日になると張り切って
「方」は四角、「円」は円形のことで、「方円」は方形と円形。四角い器に水を入れれば水も四角い形になり、丸い器に水を入れれば水も円形になることから。『韓非子』に「人君為る者は猶盂のごときなり。民は
「梃子」とは、重い物の下に差し入れて、それを動かすために使う棒のことで、「梃」とも書く。梃子を使えば大きな物でもわずかな力で動かすことができるが、その梃子を用いても少しも動かないところから。出
孔子が山東省を旅行しているときに、泗水にある盗泉という名の泉のそばを通りかかった。孔子はからからに喉が渇いていたが、「盗泉」という泉の名を嫌い、「名前だけでも身が汚れる」と言ってその水を飲まなかったと
六十歳になって文字を習い始めることから。学問や習い事をするのに年齢制限などなく、たとえ晩年に始めても遅すぎるということはないという意味が込められている。出典:六十の手習い - 故事ことわざ辞典
「七」は数の多いことを表し、「無くて」の「な」の音に調子を合わせたもの。出典:無くて七癖 - 故事ことわざ辞典
知らない人を軽々しく信用せず、まずは相手が泥棒だと疑ってかかるくらい用心しろということ。出典:人を見たら泥棒と思え - 故事ことわざ辞典
「煩悩」とは、仏教の教義の一つで、人の心身を悩ませ苦しめる精神の働きのこと。煩悩は犬と同じように、人間にまとわりついて、なかなか離れないものであることから。出典:煩悩の犬は追えども去らず -
お腹いっぱいまで食べるよりも、腹八分目程度に抑えて食べるほうが体には良い。暴飲暴食を戒めていうことわざ。出典:腹八分目に医者いらず - 故事ことわざ辞典
「遠慮」とは、将来まで見通した深い考えのこと。「近憂」とは、身近な憂い事をいう。出典:遠慮なければ近憂あり - 故事ことわざ辞典