類は友を呼ぶの語源・由来
「類」とは、互いに似ていること。『易経・繋辞上伝』の「方は類を以って聚まり、物は羣を以って分れて吉凶生ず」に由来する「類を以て集まる」から派生した言葉と思われる。出典:類は友を呼ぶ - 故事こ
「類」とは、互いに似ていること。『易経・繋辞上伝』の「方は類を以って聚まり、物は羣を以って分れて吉凶生ず」に由来する「類を以て集まる」から派生した言葉と思われる。出典:類は友を呼ぶ - 故事こ
殷の宰相傳説の言葉。『書経』説命中には、「これ事を事とする(するべきことをしておく)乃ち其れ備え有り、備えあれば患い無し」とある。「憂い」は「患(い)」とも書く。「備え」の音に揃えて、「憂
「上手なれ」の「なれ」は「なり」の未然形で、「こそ」に応じた係り結び。誰でも好きでやっていることは一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので、自然に上達するものである。芸事は、
何度くり返し聞いても、一度でも実際に見ることには及ばない。何事も自分の目で確かめてみるべきだという教え。『漢書―趙充国』には次のようにある。漢の宣帝が反乱を起こしたチベット系の遊牧民族を鎮圧す
一朝(ひと朝)、一夕(ひと晩)ほどの短い間の意味から。多くの場合、下に打ち消しのことばを伴って「一朝一夕には……できない」の形で使われる。出典:一朝一夕 - 故事ことわざ辞典
一度手を挙げ、一度足を投げ出す(踏み出す)という意から。中国の儒者で、文人である韓愈が官史登用試験に落ち、知人に送った手紙の中に書かれていた言葉。出典:一挙手一投足 - 故事ことわざ辞典
「八方」は、あらゆる方面の意。どこから見ても非の打ちどころがない美人の意味から。多くは、誰からも好かれようとする人を軽蔑していう。出典:八方美人 - 故事ことわざ辞典
「順風」とは、船の進む方向に吹く風。追い風のこと。「満帆」とは、帆をいっぱいに張ること。船が追い風を帆いっぱいに受けて、快く進むことから。出典:順風満帆 - 故事ことわざ辞典
「三顧」は三度訪ねるの意。中国の三国時代、蜀の劉備が無位無冠の諸葛孔明を軍事として迎えるために、礼を尽くしてその草庵を三度も訪ねたという故事に由来する。諸葛孔明も劉備の態度に感激し、劉備のため
「換骨」は、骨を取り換えこと。「奪胎」は、胎(子宮)を奪い自分のものにすること。骨を取り換え、胎(子宮)を奪い取り、自分のものとして使うという意から。『冷斎夜話』には「然れども、その意
江戸時代からのことわざで、由来は諸説あるが、将軍徳川家康に縁の深い駿河の国(静岡県)の名物を、日本最高峰の富士山、富士に棲む名鳥の鷹、他国よりも早く産出する初茄子を並べたとされる説が有力である。他
「臨機」とは、時と場合に応じて適切な処置をとること。「応変」とは、その場の状況・思いがけない出来事に応じて適切な処置すること。『南史』にある、梁の総司令官・蕭明のことばから。梁の国の王