断じて行えば鬼神も之を避くの語源・由来

「鬼神」とは荒々しく恐ろしい力を持つ神霊のことで、断固たる決意をもって行動すれば、鬼神でさえその勢いに押されて、道をよけるという意味。
秦の始皇帝の死後、趙高が陰謀を画策し、太子胡亥をそそのかし、公子扶蘇を殺して帝位に就くことを強要したときの言葉で、『史記・李斯伝』に「断じて敢行すれば、鬼神も之を避く」とある。

出典:断じて行えば鬼神も之を避く – 故事ことわざ辞典

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