言葉の綾の語源・由来

「綾(あや)」は、斜めに交差している絹織物の模様のこと。
そこから、綾は様々な形や模様、いろどり、見事さ、おもむきなども意味するようになった。
さらに、模様や色彩の美しさの意味から、綾は文章や言葉の飾り、言葉を美しく巧みに用いて効果的に表現することも意味するようになった。
比喩を使った絶妙な表現は、聞く人によって誤解が生じることがある。そのような時に、聞き手の解釈が自分の本意ではないことを伝えるため、「それは言葉の綾だよ」などと用いることが多い。

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