したためるの語源・由来

したためるの「したた」は「したたか」と同源で、確かであること、はっきりしていることを意味する。
「める」は動詞をつくる接尾語で、本来、したためるは周到な準備で確かに処理することを意味した。
確かに処理するという動作には、「用意する」「管理する」といったことのほかに、食事の支度をすることや、手紙を書くことも含まれた。
室町時代以降、「確か」という感情的な面よりも、その動作自体に意味の重心が移っていき、したためるは「書き記す」「食べる」の意味に限って用いられるようになった。

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