拙いは「伝無し」の意味からと考えられる。
「つた(伝)」は「連絡するつてがない」や「つてを頼る」などと用いる「つて(伝)」と同源で、つたないは「人に伝えるべき智も巧もない」の意味から、能力がないさまや、巧みでないさまを意味するようになった。
現代では使われないが、かつては「運が悪い」「薄命である」「情けない」「遺憾である」などの意味でも「つたない」が使用されていた。
拙いは「伝無し」の意味からと考えられる。
「つた(伝)」は「連絡するつてがない」や「つてを頼る」などと用いる「つて(伝)」と同源で、つたないは「人に伝えるべき智も巧もない」の意味から、能力がないさまや、巧みでないさまを意味するようになった。
現代では使われないが、かつては「運が悪い」「薄命である」「情けない」「遺憾である」などの意味でも「つたない」が使用されていた。