渋谷区の語源・由来

渋谷区は、昭和7年(1932年)10月1日、豊多摩郡が東京市に編入される際、渋谷町、千駄ヶ谷町、代々幡町が合併して誕生した。
渋谷は戦国末期から見られる地名で、平安末期頃には存在したと考えられている。
地名の由来には、相模国渋谷庄の人が開発したことからとする説。
渋谷の「しぶ」は狭まる地形を表しており、しぼんだ谷あいの意味とする説。
この付近は「塩谷の里」と呼ばれており、「しおや(塩谷)」が転じて「しぶや(渋谷)」になったとする説。
川の水が鉄分を多く含み、赤錆のような渋色だったことから、この地を流れる川は「シブヤ川」と呼ばれ、それが地名になったなど諸説ある。

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