ほうれん草の語源・由来

ほうれん草は、江戸時代初期に中国から渡来したもので、名前も中国名に由来する。
中国ではほうれん草を「菠薐」と称し、「ポーレン」や「ホリン」のような発音であるため、日本では「ほうれん」となり、「草」がついて「ほうれん草」になった。
中国名の「菠薐」は、西城の「頗稜国」からこの野菜が渡来したことに由来し、「頗稜国」はネパールかペルシアを指していたといわれる。
つまり、ほうれん草は「ネパール(ペルシア)の草」が語源といえる。
漢字の「菠薐草」は上記のとおりで、「法蓮草」の表記は音からの当て字である。

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