大枚をはたくの語源・由来

大枚とは、多額のお金のこと。
昔、中国で餅のような形をした銀貨を「餅銀(へいぎん)」といい、その大きなものを「大枚」といった。
「大きな貨幣」の意味から、多額のお金を「大枚」と言うようになった。
はたく(叩く)は、財布などを逆さにして中にあるお金を全部たたき出すこと。
そこから、「(お金を)使い尽くす」という意味でも用いられる。

出典:大枚をはたく – 語源由来辞典

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