ワッフルは、英語「waffle」からの外来語。
北部ドイツやオランダ低地のドイツ語で、蜂蜜がいっぱい詰まった蜂の巣を「wafel」と呼んでいた。
「wafel」は「ウエハース(wafers)」と同源で、「編む」「織る」を意味する印欧語「webh-」に由来する。
アメリカ移住したオランダ人が、蜂の巣模様のパンケーキを「wafel」と呼んでいたことからアメリカ化して「waffle」となった。
ドイツ語では「Waffel(ワッフェル)」で、英語の「waffle」より古くに見られるが、アメリカ経由で日本に入ったため、日本では「ワッフル」と呼んでいる。
現在では「ベルギーワッフル」を指すことが多いが、日本にベルギーワッフルが伝えられるまでは、アメリカンワッフルが一般的であった。