怖い(恐い)は、「強い(こわい)」と同語源。
こわいの古形は「こはし(こわし)」で、「強い(こわい)」の意味にある「かたい」が原義である。
そこから、こわいは「強い(つよい)」「強情だ」の意味も表すようになり、中世頃から「おそろしい」といった意味が含まれるようになった。
「こわい」の「こわ」は、「やわい」の「やわ」に対する語なので、「こる(凝る)」「こゆ(凍ゆ)」「こほる(凍る)」などの語根を活用させた語と考えられる。
怖い(恐い)は、「強い(こわい)」と同語源。
こわいの古形は「こはし(こわし)」で、「強い(こわい)」の意味にある「かたい」が原義である。
そこから、こわいは「強い(つよい)」「強情だ」の意味も表すようになり、中世頃から「おそろしい」といった意味が含まれるようになった。
「こわい」の「こわ」は、「やわい」の「やわ」に対する語なので、「こる(凝る)」「こゆ(凍ゆ)」「こほる(凍る)」などの語根を活用させた語と考えられる。