新しいの語源・由来

「あたらしい(新しい)」の本来の語形は「あらたし」で、「あらたむ(改む)」「あらためる(改める)」などと同源である。
平安初期頃より、「あらたし」が音変化して「あたらし」となり、「あたらしい」になった。
「あらたしい」から「あたらしい」になったと言われることもあるが、形容詞が「しい」の形になる以前の変化なので厳密には間違いである。
上代の「あたらし」は、別語として「惜しい」「もったいない」の意味で用いられている。
「惜しい」意味の「あたらし」と、「新しい」を意味する「あらたし」が混同され、「た」と「ら」が入れ替わったものか定かではないが、「あらたし」が音変化した以降、「惜しい」意味の「あたらし」は使用が減り、現在では、わずか「あたら若い命を散らす」の表現にのみ用いられる。
なお、本来の語形の「あらたし」は、形容動詞や副詞では「あらたなる」「あらた」の形で、「た」と「ら」の入れ替えがないまま現在でも用いられている。

出典:語源由来辞典

今見られている記事 ランダム
  1. アドリブの語源・由来

  2. クリスマスイブの意味・類語・言い換え

  3. 鈴なりの語源・由来

  4. 破魔矢の語源・由来

  5. 洒落の語源・由来

  6. アコーディオンの語源・由来

  7. おかしいの語源・由来

  8. 妻の意味・類語・言い換え

  9. ドジの語源・由来

  10. 稲妻の語源・由来

  1. ゴールデンウィークの意味・別名・類語

  2. 硫黄の語源・由来

  3. トラの語源・由来

  4. ひげの種類

  5. 出世魚の語源・由来

  6. こんばんはの意味・類語・言い換え

  7. 「平和」と「和平」の違い

  8. おあいその意味・類語・言い換え

  9. 青天白日の意味

  10. なあなあの意味・類語・言い換え

人気記事

  1. 上演と公演の違い

  2. 悲しいと哀しいの違い・使い分け

  3. 「許可」と「認可」の違い

  4. 食事はゆっくり食べた方が良い理由とは?満腹を感じる仕組みから解説

  5. 緑色なのに黒板という理由

  6. 「分かる」「解る」「判る」の違い

  7. なぜ雪は白いのか

TOP