犬骨折って鷹の餌食になるの語源・由来
「骨折る」は、苦労する、尽力するという意味。鷹狩りでは、犬が骨を折って草むらにいる獲物を追い出すが、その獲物をとる鷹に手柄を持っていかれることから。出典:犬骨折って鷹の餌食になる - 故事こと
「骨折る」は、苦労する、尽力するという意味。鷹狩りでは、犬が骨を折って草むらにいる獲物を追い出すが、その獲物をとる鷹に手柄を持っていかれることから。出典:犬骨折って鷹の餌食になる - 故事こと
「馬に乗る」と「口車に乗る」を掛けたことわざ。「口車」とは、相手をだますための巧みな言い回しのこと。馬に乗っても被害は何もないが、口車に乗るとだまされてひどい目にあうから注意せよということ。
「馬方」とは、馬に人や荷物を運ばせる仕事をする人のこと。慣れない素人が馬を扱おうとしても馬は言うことを聞かないが、馬を扱うことを職業としている人が扱えば、馬を意のままに動かせることから。出典:
中国南方の越の国の鳥は、北国へ渡っても南向きの枝に巣を作る。北方の胡の国から来た馬は、北風が吹くと故郷を思い出してなく。このように望郷の念にかられることをいう。『文選』の詩の一節に「胡馬は
木登りが得意な猿に木登りを教えるの意から。出典:猿に木登り - 故事ことわざ辞典
痩せて貧弱な馬に、さらに鞭を打ってひどい仕打ちをすることから。出典:痩せ馬に鞭 - 故事ことわざ辞典
たけのこの成長は早く、あっという間に親竹と同じ高さになることから。出典:竹の子の親勝り - 故事ことわざ辞典
阿漕が浦は三重県津市東部の海岸一帯で、昔は伊勢神宮に奉納する魚を取るために網を引いた場所。特別の漁業区域で一般人の漁は許されていなかったが、阿漕の平治という漁師が病気の母親のために、たびたび密漁を
「雑魚」とは、小さい魚、つまらない魚のこと。「魚(とと)」は、ここでは大きな魚の意。つまらない小魚が、大きな魚の中に交じっていることから、能力や地位が低い者が場違いに交じっていることをいう。
牛の前でどんな名曲を琴で弾いても、牛には何も響かないことから。魯の公明儀が牛の前で名曲を琴で弾いたが、牛はただ草を食べるだけで何の興味も示さなかった。しかし蚊や虻の音、子牛の鳴き声のような音を
「吝ん坊」とは、吝嗇家、けちん坊のこと。食べる時には邪魔で、食べた後にも無用となる柿の種のようなものですら、大事にしまいこんで物惜しみするという意味から。出典:吝ん坊の柿の種 - 故事ことわざ
蛇を驚かせるために草を叩いたわけではないのに、結果的に蛇がそれに驚いたことから。昔、中国に王魯という汚職官吏がおり、民衆は王魯の代わりに部下の賄賂を告発する連判状を書き、王魯に告訴した。訴状を