登竜門の語源・由来
登竜門の「竜門」とは、黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流のことである。その竜門を登りきった鯉がいたならば、竜になるという言い伝えがあった。この竜門の言い伝えから、人の立身出世の関門を「
登竜門の「竜門」とは、黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流のことである。その竜門を登りきった鯉がいたならば、竜になるという言い伝えがあった。この竜門の言い伝えから、人の立身出世の関門を「
「丑」は、『漢書 律暦志』では「曲がる」「ねじる」を意味し、芽が出かかっているが、まだ曲がっていて地上に出ていない状態、伸びきれずにいる状態を表すものと解釈されている。「紐」の漢字も、「丑」が「ね
オムニバスは、英語「omnibus」からの外来語で、「全ての人のための」を意味するラテン語に由来する。そこから、英語では「乗り合いバス」を意味するようになり、「バス(bus)」の語源にもなっている
ゴールデンウィークとは、1951年に上映された映画『自由学校』のヒットを契機に生まれた和製英語で、当時の大映専務である松山英夫氏による造語です。この期間は、正月やお盆興行よりも多くの人に映画を楽しんで
トランプは英語「trump」からの外来語であるが、日本で「トランプ」と呼ばれるカードは、英語では「(playing)cards」と呼ばれ、トランプをすることは「play cards」と言う。英語の
スバシリは河と海との潮境を往来する魚なので、「洲走」の意味が語源といわれる。河と海を往来することに由来する説では、上記のほか、「セハシリ(瀬走)」が音変化して「スバシリ」になったとする説もある。
埼玉は、奈良時代の『万葉集』に「前玉・佐吉多万(さきたま)」の名で見られ、平安時代の『和名類聚抄』で「埼玉・佐伊太末(さいたま)」の郡名が見られることから、「さきたま」が転じて「さいたま」になったよう
ナメクジの「ナメ」は、滑らかに移動する姿から「滑」の意味が有力と考えられ、舐めるように這うことから「舐め」とする説もある。「クジ(クヂ)」は、ナメクジが植物の上を這った後、えぐられたようになってい
半寿は、「半」の字を分解すると「八十一」になることから、81歳や81歳の祝いを呼ぶようになった。半寿の祝い方は、基本的に還暦と同じだが、祝いの色は米寿と同じく金茶である。
ト書きは、江戸時代の歌舞伎で、現在の脚本にあたる「台帳」と呼ばれる本に、セリフや舞台装置以外の説明として、俳優の動きや演出が書かれたものであった。その記入の仕方が「ト両人歩み寄り」や「ト悲しき思入
緑寿は、還暦など他の長寿の祝いとは異なり、2002年9月に日本百貨店協会が提唱したものである。一般的な定年が60歳から65歳、つまり数え年で66歳になったが、まだ介護が必要でもなく、現役世代と高齢
ういろうの語源には、痰切りや口臭消しに用いられる薬の別名である「外郎」や「外郎薬」が関係しています。この薬の名前がういろうとして菓子にも使われるようになった理由には、その薬に色や形がよく似ていたことか