語源由来

なすの浅漬けは色鮮やかで美味しそうに見え、つい惹きつけられることから。出典：色で迷わす浅漬け茄子 - 故事ことわざ辞典

富児とは、身分が高く裕福な人のこと。朝は金持ちの人の門を叩いてご機嫌をうかがい、夕方には肥えた馬に乗っている権力のある人の後ろから埃を浴びてお供をするという意から。出典：朝には富児の門を扣き暮

ここでの「下手」は、能力のない者や役に立たない者の意。出典：下手の大連れ - 故事ことわざ辞典

日が「くれる（暮れる）」と、嫁に「くれる（呉れる）」をかけた言葉。「秋の日は釣瓶落とし」と言うように、秋の日は暮れないようでいて急に暮れることから。出典：秋の日と娘の子はくれぬようでくれる -

「能事」とは、なすべき事柄。「畢る」は、すべて終えるの意。やり遂げた時の充実感を表したり、やるだけの事はやったのだから、あとは天に運を任せるしかないという気持ちを表して言う。出典：能事畢る

「少壮の時」は、若くて意気盛んな時期のことで、青年期を表す。出典：一生の計は少壮の時にあり - 故事ことわざ辞典

「寅」は「寅の刻」のことで、今の午前3時から午前5時の間。「春」は陰暦で立春の頃にあたることから、新年、正月の意。出典：一日の計は寅にあり一年の計は春にあり - 故事ことわざ辞典

『月令広義・春令・授時』に「一日の計は晨（あした）にあり、一年の計は春にあり」とある。出典：一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり - 故事ことわざ辞典

「春」は陰暦で立春の頃にあたることから、新年、正月の意。『月令広義・春令・授時』に「一日の計は晨（あした）にあり、一年の計は春にあり」とある。出典：一年の計は春にあり - 故事ことわざ辞典

鯛でもヒラメでも、実際に食べた者でなければその味を知ることはできないことから。出典：鯛も鮃も食うた者が知る - 故事ことわざ辞典

「九重の淵」は、深い淵。「驪龍」は、黒色の竜。「頷下」は、あごの下の意味。貴重な千金の珠は、深い淵の中に住む黒竜のあごの下にあり、その黒竜が眠っている隙でなければ得るのは難しいことから。

魯の大夫孟之反が、戦争で味方の軍隊が敗れて退散するとき、わざと遅れて最後尾につき敵を防いだ。軍がそのときの功績を称えようとすると「馬が進まなかったために遅れた」と言って、自分の手柄を誇らなかったと