ドヤ顔の語源・由来
ドヤ顔の「ドヤ」は、相手の気持ちをたずねる際に用いる「どうだ(如何だ)」の関西方言「どや(どうや)」。「どうだ凄いだろ?」「どうだ格好良いだろ?」と言わんばかりに、優越感に浸った自慢げな顔つきを「
ドヤ顔の「ドヤ」は、相手の気持ちをたずねる際に用いる「どうだ(如何だ)」の関西方言「どや(どうや)」。「どうだ凄いだろ?」「どうだ格好良いだろ?」と言わんばかりに、優越感に浸った自慢げな顔つきを「
たもとは、「た(手)」と「もと(本)」からなる語で、「手元」に由来する。袂が「そば(側)」「わき(脇)」「ほとり(畔)」を意味するのも、この「手元」の意味からである。上代では、ひじから肩にかけ
げんをかつぐの「げん」は「縁起」のことで、「縁起」が反転した「ぎえん」が音韻変化し、「げん」になったとする説が有力とされる。この「げん」は、「げんがいい」や「げんなおし」などとも使われる。
くたびれるの古形は「くたびる」で、「くた」は「くつ(朽つ)」「くたす(腐す)」と同源。「くたばる」の「くた」も、同じ語幹である。「びる」は、悪びれるの古形「わるびる(悪びる)」の「びる」などと
縁起は、サンスクリット語「pratitya-samupada」の漢訳で仏教用語である。本来は「精神的な働きを含む一切のものは、種々の原因や縁によって生起する」という意味で、仏教の中心思想のひとつで
ハンドルネームは「hundle」+「name」の和製英語で、英語では単に「handle(ハンドル)」と言う。ハンドルは「取っ手」や「柄」の意味のほか、上流階級の人が軽い冗談として「肩書き」の意味で
テポドンは、舞水端里(ムスダンニ)の旧名「大浦洞(テポドン)」に由来する。この地に弾道ミサイルの発射基地があることから、CIA(アメリカ中央情報局)によって「テポドン」と命名された。北朝鮮では
てっさはの「てっ」は「鉄」の促音化、「さ」は「刺身」の略である。鉄は「ふぐ」のことだが、てっさは「鉄のように硬い刺身」という意味ではない。ふぐには猛毒があり、「当たると死ぬ」という意味から「鉄
落とし前は、香具師の間で使われていた隠語。露店などで客と折り合いをつけるため、適当なところまで値段を落とすことを「落とし前」と言っていた。その意味から、もめごとなどの仲に立って話をつける意味に
山勘は、「山を張る(掛ける)」「山を当てる」などの言葉と同時期の近世以降に見られる語で、第六感を「勘」と言うようになったのも同時期である。山勘の語源には、武田信玄の参謀とされる山本勘助の略という説
ついたちは、「ふつか(二日)」「みっか(三日)」などとは異なり、「か(日)」を用いない特殊な語である。平安や奈良時代には、「一日」は「ひとひ」と呼ばれ、「ひとひ、ふつか、みか…」と数えられた。
バザーは、英語「bazaar」からの外来語。「bazaar」はイスラム圏の市場をさすのが本義で、「市場」を意味するペルシャ語「bāzār」に由来する。日本では明治に「慈善会」の意味として「バザ